吾輩草子
沖方菊野
2022年11月2日(水)
吾輩、出だしからしくじる。
1日から書き始めようとした日記を、うっかり忘れていた。
昨日、任務を終え帰宅してから、録りだめしていた「鎌○殿」を楽しんでいたが、心に一抹抱えていた。
楽しみながら、もやもやしていたので100%楽しめなかった。
不完全燃焼であった。
翌朝、もやもやの原因が発覚した時は、昨日の義○にも負けないほどの切なげな
表情を浮かべてしまった。
ちなみに和○殿を討ち取ったあとのあの顔である。
心に決めたことをなさぬということは、友を討つ程の痛みなのかと学んだが、
今日も忘れるところであった。
危うく悲哀溢れる義○が再来するところである。
使徒もビックリな再来頻度にはならずに済んだ。
吾輩、一安心である。
こんなことを述べたところで、明日も書くか分からぬ。
そもそもが、無沙汰な性分であるのだ。
小学生の頃にあった一言日記も、毎日書けた試しがない。
続くはずがないことは明白であるが、気持ちのままに書き重ねていこうと思う。
続きは任せた、明日かいつかの吾輩へ。
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