第28話 イギリス式国教騎士団の追撃

 火炎魔人の宮城信太郎を追撃のイギリス式国教騎士団。

 仲間は違う方向に逃走、信太郎は港に潜伏。

 反撃は待ち伏せ、術を駆使し、体術も駆使した。

 信太郎

 「しつこい連中だな、ユテシア、ゾフィー、しつこすぎる、嫁の貰い手に困る癖」

 ユテシア

 「う、うるさい」

 逃走した信太郎、また反撃に待ち伏せ。

 合わせる力に雷撃、冷却を無効、短距離の自己中心型の術に無効を極める。

 火炎のアギも多用、軽く炎上した。

 この包囲網と信太郎は煙幕弾発射、この煙幕に紛れた逃走成功。

 二人は必ず殺すと誓った。

 忍者、くノ一の訓練レベルの均一化を最優先。

 5月、6月の日々。

 7月の日々、

 8月の日々。

 忍者、くノ一の修行は多いソードウルフ。

 他に忍術を教える信太郎。

 カスミ

 「魔法の忍術はやはり難しいです」

 信太郎

 「まあな、簡単は無理」

 イギリス式国教騎士団の第3位のユテシア、第七位のゾフィー、火炎魔人の宮城信太郎に言われた嫁の貰い手に困る癖、この怒り狂い力を振るう八つ当たり。

 他に忍び足の訓練、乱さない動きの訓練、気配を消す訓練、自然と気配を同化の訓練等。

 ロープを渡る訓練等。

 8月31日、軽い諜報活動の訓練。

 二十歳の信太郎、他も若い女性が占める。

 すり、空き巣も訓練。

 9月、諜報活動の訓練、すり、空き巣の訓練。

 術式のパーティー、このイギリス式国教騎士団も客のカトリック式国教騎士団のパーティー。

 修行した一行は諜報。

 気付かない様々、このカトリック式国教騎士団の新式術式の発表会。

 この笑顔いっぱいのウェイターの信太郎。

 最後の逃走の時間帯に違和感を懐いたイギリス式国教騎士団の第3位のユテシア、第七位のゾフィーが騒いだ。

 信太郎

 「くそ、嫁の貰い手に困る癖に、勘が鋭いとか、どんだけだよ」

 また諜報していた火炎魔人の宮城信太郎。

 道士の合わせる力、様々な攻撃を相殺に無効。

 カトリック式国教騎士団の新式術式の使い手

 「成る程ね、術に無効、相殺とか、極めてるわ」

 ユテシア

 「やっぱりいた、火炎魔人の宮城信太郎」

 ゾフィー

 「質の悪いネズミの癖に」

 今回は武器を携帯、ベルトの銅剣を引き抜いた。

 信太郎

 「けっ、嫁の貰い手に困る癖にこのでかい順の大、中、小」

 ゾフィー

 「ちょっと待て、なんだ小とは?」

 信太郎

 「カトリック式国教騎士団の新式術式の使い手はバストサイズはHカップだ、ユテシアはFカップだ、ゾフィーはDカップだ、身長はバストサイズの順にでかい、真ん中、小さい、あたってるじゃねぇか」

 反撃、相殺。

 信太郎

 「けっ、19才のDカップ、恋人なし、彼氏なし、仕事が恋人状態、しかも休日に予定がない、しかも夜間に散歩にでる、うわ」

 反撃、相殺。

 信太郎

 「19才のFカップ、休日に資料、部下にあの人、いないだよなって10人中7人に言われた癖に」

 反撃、相殺。

 信太郎

 「新式術式の使い手、26才のパーティーに誰も歩かない、このタイプ、新式術式の性格の悪さ、破滅型のばく進中、部下に四歩下がる癖、真面目にいる、私生活破綻者」

 ダメージが深い。

 信太郎

 「いいか、真面目に私生活の幸せを探した時、新式術式って歓迎できない、恋人に嫌われる」

 ダメージが深い。

 信太郎

 「新式術式の現実はあの人、あれだよな、黒い魔女、まるであれは」

 反撃、相殺。

 信太郎

 「詠唱、発動、即展開は完璧だ、どんな合わせる力も勝る、即展開が正解だ」

 この即展開の金銀財宝をばら蒔いた。

 沈黙、短時間に消滅。

 信太郎

 「これが金だ、金銀財宝を与える、人類愛の極みだ」

 ユテシア

 「偽物の癖に」

 信太郎

 「これが人類の夢だ、他はない」

 いがみ合いの時間。

 信太郎

 「そもそもに前方展開型、攻撃はこれだ、確かに、だな自己中心型は即展開したら相殺の極みだ、攻撃は相殺に弱い、言い方を変えるなら、使い手の技量が劣る、詠唱、発動を読まれた、いかなる極みも愚に劣る」

 技量に劣る、攻撃を読まれた為に相殺に消える。

 全員が読まれた以上は相殺しかない、極めたとしても、愚に劣ると納得した。

 信太郎

 「確かに攻撃は強力だ、だが多様性に劣る、まるで力を振るう太鼓打ちと変わらない、これでは道化師のからくりに勝らない、詠唱、発動、技量に劣る」

 多様性の時、多彩な相殺の火炎魔人、芸は一種類は技量に劣る。

 信太郎

 「それはだ、代案を出せない一点張り、他はない、ゆえに勝らない、ゆえに愚に劣る」

 他がない、代案はない、これで完敗した。

 信太郎

 「そう、新式術式、だがこの力とは、他者を食らう闇を与える、宗教を越えている、これはキリスト教ではない、明らかに邪教だ」

 キリスト教ではない、邪教だ、他は間違いないとわかる位に正しい。

 信太郎

 「3人、お前達は慈悲がない、慈しみがない、平和がない、宗教ではない、誰も救わない、誰も救えない、お前達は単なる邪悪だ、なら代案を示せ」

 根本的に代案。

 信太郎

 「お前達は代案がない、破壊と殺戮の邪悪だ」

 間違えた理由、破壊と殺戮の邪悪、この代案はなかった。

 信太郎

 「それがお前達だ、破壊、殺戮、だれが笑う、幸せいっぱいがあるか?」

 負けた、信太郎は逃走。

 代案がなかった三人、根本的に邪悪と言われも間違いはなかった。

 


















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