カクヨム創作論:PVと★評価をたくさん集めて、コンテスト受賞、書籍化・漫画化するにはどうすればいいか?
「もっとたくさん読者に読んでほしい!」 → 読者を引っ張ってくる導線を考えよう(④導線確保:補足編 ランキング、注目の作品、作者フォロワー、タグ、タイトルとキャッチコピー、他サイト、自主企画etc)
「もっとたくさん読者に読んでほしい!」 → 読者を引っ張ってくる導線を考えよう(④導線確保:補足編 ランキング、注目の作品、作者フォロワー、タグ、タイトルとキャッチコピー、他サイト、自主企画etc)
前回の内容を再掲します。
正直結論を書いちゃっているのでそんなに目新しいことはないです!
--------------------
Q,読者はどこから引っ張ってきますか?
A.読者の導線という意味であれば、下記のイメージです。
強:「ランキング」「注目の作品」「作者フォロワー」
中:「タグ」「検索(検索に引っかかりやすいタイトルとキャッチコピー)」「他サイト(小説家になろうやアルファポリス)からの誘導」
弱:「Twitterで宣伝」「自主企画」「話題の長編」「まずはこれから」
Q.つよつよ作家じゃない自分はどうすれば読者を引っ張れますか?
A.愚直に下記に打ち込むのがいいと思います。
①(更新を頑張るなどして)「注目の作品」に載る
②受けそうな「タグ」「タイトル/キャッチコピー」を試行錯誤する
③「他サイト」で並行連載、カクヨムで数話~数十話ほど先行投稿してカクヨムに呼び込む
④(更新を頑張るなどして)作者フォロワー数を増やす
--------------------
やはり①「注目の作品」がこの中では群を抜いて強いです。
カクヨムTopページの、しかも一番目立つ場所(スクロールが不要で、画面のど真ん中)に載るわけですから、宣伝効果は抜群です。
スマホアプリ版とスマホブラウザ版、PCブラウザ版でそれぞれレイアウトや表示件数は異なりますが、効果は同じです。
体感ですが、中途半端なランキング順位だったら、ランキングからの流入よりも「注目の作品」からの誘引効果を大事にした方がいいと思います。(つまり★評価をもらったら最低一回は更新して注目の作品に載ることを維持し続けること)
私もユーザなのでわかりますが、「何かいい作品ないかなー」と思ってカクヨムにアクセスしたときに、
「注目の作品」でそこそこ★評価稼いでそう&キャッチコピーとタイトルが面白そうな作品を目に留めたら、それをついついクリックしちゃいます。
多分大半の読者も一緒だと思います。
で、クリックしてもらえる「キャッチコピー」と「タイトル」は何なのかという話に戻るわけです。
前の「①単語分析」「②テーマ分析」でやった練習です。
一読者のあなたが「おっ、これは」と思って読みたくなったものを探す。
これがキャッチコピーとタイトルのつけ方になるわけです。
これいいな! と思ったキャッチコピー&タイトルは、普段からメモを取るなりして蓄積しておくのがよいでしょう。
カクヨム中心の分析ではないので少々ずれますが、私のメモの一部を公開します。よろしければ。
【以下抜粋】
◎タイトルのつけ方参考(ラブコメ編)
・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件
・D.M.L.C. デスマッチラブコメ
・豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい
・テンプレ展開のせいで、おれのラブコメが鬼畜難易度
・抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?
・政宗くんのリベンジ
……等
こんな感じで、WEB投稿サイト以外からも積極的に取り入れるのがよいと思います。
一時休題。
かつてTwitter創作界隈では「ログラインがとても大事!」という話が流行りましたが、WEB小説のタイトル(とキャッチコピー)はログラインの良さを取り入れている気がします。
タイトルだけで、その作品がどんな作品なのかを分かりやすくパッケージングしている感じですね。
詳しい説明は下記に任せます。
https://note.com/furaidopoteto/n/nda687bac1944
https://kakaneba.com/scenario-elements/logline/about-log-line/
とはいえタイトルもキャッチコピーも文字数制限があります。
ただ単にログラインを練るだけだと、それだけで文字数制限を超えてしまう恐れがあるので、さらに圧縮しなくてはいけません。
さらに。
カクヨムの場合、タイトルが40文字を超えると、「注目の作品」に載った時「…」で潰れて消えてしまいます。
また、Google検索でも文字数が28文字を超える部分は「…」で潰れて見えなくなります。
タイトルの文字数制限は100文字あるとはいえ、なるべく情報を削って圧縮した方がいいのは間違いありません。
普段から「おっ、これは」と思うものをストックしておくこと。
この練習が貴方のセンスを磨き、血肉になるのは間違いありません。ぜひ繰り返してみて下さい。
もっとズバリ、クリックしたくなるタイトル&キャッチコピーのコツを教えて欲しい?
そんなものがあれば、私も知りたいですね!!
◎まとめ:
1)手軽で強い導線その1:「注目の作品」
→ 更新を頑張って、「注目の作品」に載ろう
2)手軽で強い導線その2:「タイトル」「キャッチコピー」
→ クリックしてもらえそうなタイトル&キャッチコピーにするため、「①単語分析」「②テーマ分析」(もっと言えば「おっ、これは」と思うような要素)をストックしよう
蛇足編:
1)「タグ」は検索されやすい単語を入れるといいぞ
2)「Twitterで宣伝」は労力に見合わないぐらい、ほんとびっくりするほど効果がないぞ
3)「自主企画」はテーマを限定した方が読んでくれるぞ
4)「話題の長編」「まずはこれから」は、更新を頑張っていたら自然に載るぞ! だから更新頑張れ!
他にも、
・「作者フォロワー」
・「他サイト(小説家になろうやアルファポリス)からの誘導」
についてはもう少し説明する内容があるので、次の話で説明いたします。
-------------------------
ためになると感じましたら、小説フォロー・★評価をポチッとして応援いただけたら幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます