第29話 最後の庭師への応援コメント
両腕を奪われてしまってものすごくショックです(; ゚Д゚)
右腕はともかく左腕については完全にライナルトさんの嫉妬ですよね!?!?
ここまでしたことでライナルトさんの中でアシュリンさんへの想いを断ち切ることができるのかな……。
でもそれでも生きてさえいれば、二人で一緒にいれば、きっと穏やかな日々がやってくると信じています!!
作者からの返信
みつなつさま
最終章もまたまたまたまたまたインパクト大きい(綺麗な言い方)終わり方でしたね…。最後の庭師、っていうサブタイトルの回収でもありました。
仰るとおり、左腕はライナルトの嫉妬、それ以上でもそれ以下でもないですね。はい。だけどこうとまでしないとアシュリンへの気持ちを断ち切れなかったライナルトは哀れだとも思います。
でもここでいちばん書きたかったのは、そこではなくて、
「だって、私たちは生きているんだもの」というアシュリンの最後の独白ですね…。ほんとそれが全てなんですよ…。
第27話 未練と密告への応援コメント
カミラさん……あんなにいい友達だったのに(;´・ω・)
両親も殺されて家もなくして……そんな状況になってカミラさんも変わってしまったんですね……。
もう少し早くクラウスさんとアシュリンさんが逃げ出すことができていたら……と、カミラさんと出くわしてしまったタイミングの悪さに運命(作者)の残酷さを感じます……。
作者からの返信
みつなつさま
あーっ!あーっ!!言われてしまった!!でもその通りです!作者残酷ですよね!!わたしもすごくそう思います!!誰?書いたの?!←
いやほんとでも、ここ残酷ですわ…とっ捕まるだけでもしんどいのに、よりによって親友の密告って…いや、残酷ですってば…ほんとーにすみません…でもこれが書きたかった…んです!人間のやるせなさ!!
第26話 薔薇を葬るへの応援コメント
クラウスさんとアシュリンさんの二人で、誰も知らない新天地へ愛の逃避行といって欲しかった。
残っている黄金色の薔薇を処分してしまおうというのはクラウスさんにとって、セオドアさんの息子としての責任感とか戦場で人の命が失われていくのを見てしまったことから放っておけなかったんですね。
ライナルトさんや捜索隊に見つからず薔薇を火葬することができて良かった!
作者からの返信
みつなつさま
ここで「ふたりで新天地へ!」と行かないあたりがクラウスのクラウスたる所以なんですよね…真面目で、人に優しい…。
彼の右頬の傷は、彼の心の傷の象徴として描いています。それに手を添えてアシュリンが「全然怖くない」と告げるのは、さりげなく書いてますけど、クラウスが救われる象徴的なシーンのつもりです…!!
第25話 溶け合う心への応援コメント
二人がこのまま離れ離れになってしまうのかとすごく寂しく思っていました!
ナイフ一つで群衆の前に出たアシュリンさんは無謀だったかもしれないけれど、こうして二人で逃げ出すことができて本当に良かった(*'ω'*)
エンフィールド家への恨みからクラウスさんも解放されて、アシュリンさんと二人で一緒にエンフィールド家の業を背負って生きていくという道がある!きっと二人なら大丈夫だと思います٩(* ゚Д゚)و
作者からの返信
みつなつさま
ようやくふたりが溶けあいました!!
ここまでが長かったですが、それだけに書けたときは感慨深かったシーンです。なにしろクラウスのツンツンが(特に第一章)酷かったので、「こいつほんとにアシュリンと両思いになるの???」と頭を抱えながらの執筆でしたので。
でもここからです、本当のクライマックスはここからです、なぜならライナルトくんがおるから…(あわわわわ)
第24話 往復書簡②への応援コメント
ヴェロニカさんを強引に奪ってしまったオズワルドさん、オズワルドさんと結婚してもセオドアさんのことを諦められなかったヴェロニカさん……妻や子供たちよりもヴェロニカさんへの想いを捨てられなかったセオドアさん……。
ドロドロすぎる( ゚Д゚)
身代わりにされたレイラさん、そんな業を背負わされてしまったアシュリンさん、エンフィールド家への恨みを埋め込まれてしまったクラウスさん……子供世代が被害者だと思います……。
作者からの返信
みつなつさま
伏線回収回、その2。
はい、ドーンともいっちょドロドロお届けしましたーッ!!!
ほんと親世代何やってんの?!ってところで、子供たちがかわいそうでならないんですが、私はセオドアの「私たちはただならぬ運命からの自分たちの愛を貫いただけだ」というセリフが全てだと思ってます。
私は(そろそろみつなつさんにはおわかりかもしれませんが)「人間、どんなに立派に生きようとしても感情に踊らされる、そんなもんだ」という諦観?が創作の根底にあるんですよね。この後のライナルトにも通じるところでもあります。
でも、私は同時に「それでも足掻き生きようとすると人間はうつくしい」という考えも持っていて。そんなふたつの相反する感情を誰かに手渡したくて、小説を書いてる。そんな感じなんですよね。
第23話 往復書簡①への応援コメント
私の想像を超えるドロドロでした!(; ゚Д゚)
オズワルドさんと結婚しているヴェロニカさんがセオドアさんと恋に落ちて不貞を働いてしまったのかと想像していました。
愛し合うヴェロニカさんとセオドアさんから、ヴェロニカさんを奪ったのはオズワルドさんだったのですね……。
お互いのことを想い合いながらそれぞれ別の人と結婚して子供もできて、それを報告しあうなんてどんなに辛かっただろうと思います(。>_<。)
作者からの返信
みつなつさま
はい遂にきました、伏線回収回、その1。
ドロドロなんですよ。実は。
オズワルドが諸悪の根源なんですが、対するセオドアとヴェロニカもなかなか…。
ここで黄金の薔薇の秘密も明らかになって、えーお腹いっぱい!ってなってからの…次話です…!
第22話 託された伝言への応援コメント
このままアシュリンさんとクラウスさんが離れ離れになってしまうのはあまりに寂しすぎる!!(;´・ω・)
クラウスさんの安全のためとはいえ……。
本には何が書いてあるのか……「ご自身を責めないで」なんてクラウスさんが言うくらいだから、レイラさんの死の原因にもしかしたらアシュリンさんが関係しているとか色々と悲しい想像をしてしまいます(。>_<。)
作者からの返信
みつなつさま
わたし、実はここの取調官がほんとちょい役なんですが、好きなんですよね。彼はクラウスにめちゃくちゃ同情してるのですが、立場上それをあらわにできない。けどアシュリンへの伝言を取り次いだり、クラウスの命第一で動いたりするあたりが彼の本心が見え隠れするところで。こういうちょい役にちょっとエモい動きをさせるの、好きです。
第21話 クラウス・ダウリングを捕えよへの応援コメント
ライナルトさんはアシュリンさんへの想いをまだ抱えていつつ、自分の立場(役割?)から仮説を出してしまった。
アシュリンさんの名前がついている薔薇を軍事利用なんてぜったいして欲しくない!٩(* ゚Д゚)و
ライナルトさんだってきっとそういう気持ちがあるはず!
作者からの返信
みつなつさま
ライナルト…ほんとめんどくさい人間なんですよね…。結婚指輪をまだ身につけているあたり、ほんと、もう…。それでそういう提言しちゃうあたり、ほんともう…。
対してアシュリンはさっさと指輪を売って旅装を整えているの、ここ、ほんと2人のいい対比なんですよね…。
第20話 ライナルトの報告への応援コメント
アシュリンさんとクラウスさんの安否が気になります!!(; ゚Д゚)
薔薇が光って魔獣が現れたこと、その場にアシュリンさんがいたこと、色々とライナルトさんは情報を掴んでいる!!
ライナルトさんの仮説が、魔術を使って薔薇を育てることで魔獣が出現するという部分に気づいたとすると……よからぬ軍事行動に使われてしまいそうでそこも心配です。
作者からの返信
みつなつさま
ここから最終章、ライナルトの再登場です。
ここで軍事利用の可能性に気づいたみつなつさん、鋭い!ほんとおさすがです!そのへんの軍の思惑があらぬ方向に話を捻じ曲げていく第三章ですので。
第19話 黄金色の薔薇が開くときへの応援コメント
えぇぇえええええええ……これって、この魔獣って……薔薇に魔術をかけて成長させてしまったからこんな事態に!?
いや、もうそれしか考えられない!!
あまりの大惨事にびっくりです(; ゚Д゚)でもこれってちゃんとルールを守らなかったマイシュベルガーさんのせいですよね!?まさかクラウスさんが責任をとわれたりしませんよね!?!?(; ゚Д゚)
しかも、アシュリンさんは無事!?!?!?
作者からの返信
みつなつさま
第二章の終わりも大波乱でしたね…。まさかの薔薇の魔獣化。大惨事です。
ここ、最初は薔薇が爆発しちゃうだけだったのですが(他のサイトではそのままの原稿のところもあります)いただいた感想から、よりファンタジー感を出すために「魔獣に変化する」ことに改稿した部分なんです。でも結果、ファンタジー感よりも大惨事感がマシマシになってしまいましたね…(白目)
第18話 あなたがいてくれてよかったへの応援コメント
クラウスさんとアシュリンさん……時間はかかったけど少しずつだったけれど、しっかりと二人の心の距離が縮まっているのを感じて、私も嬉しかったです!!
「春の気配を孕んだ空気」に二人の関係性を重ねて見えたように思います。
作者からの返信
みつなつさま
「春の気配を孕んだ空気」の一文に目をとめていただき、とてもうれしいです!仰るとおり、ふたりの関係性の変化をその文に託したので。おさすがです。
かーらーの!!
園遊会です!!
第17話 伸びゆく薔薇の芽への応援コメント
あまりの成長の早さに、そりゃ不審に思いますよね(;´・ω・)
セオドアさんがどうして薔薇アシュリンを育てるのに魔術を使ってはいけないとしていたのか……理由がどんどん気になってきてます!
少しずつではあるけれど、クラウスさんの中のエンフィールド家への恨みの心をアシュリンさんが溶かしていってるようにも感じました。
作者からの返信
みつなつさま
少しずつクラウスの中でアシュリンに寄り添おうという気持ちが生まれていますね。ひとりの人間としてのアシュリンに触れることで、彼もまた恨み抜きで彼女に接しようという心持ちになっていく。
この辺をもうちょっと丁寧に書きたかったなぁ、と、今から読み直すと思うところです。
第16話 すべては“アシュリン”のためにへの応援コメント
えぇぇえええ~っ!?勝手に成長を促進させる魔術をかけるなんて、クラウスさんが気づかないハズないですよね!?
どうしても聖霊祭でアシュリンを披露したいなんて見栄とか自慢とか色々面倒な感じがするし、薔薇のことも薔薇を生み出したセオドアさんのことも、薔薇を育てるクラウスさんのことも何もかも尊重していなくて腹立たしいです!(; ゚Д゚)
作者からの返信
みつなつさま
「アシュリン」に魔術は禁忌。この設定がここから話を動かしていきます。しかもよりによってマイシュベルガーの欲望によって。こういう人間の思惑が思わぬ方向に話を転がしていく展開が私はすごく、好きなのです…。
第15話 マイシュベルガーの要望への応援コメント
マイシュベルガーさんはよっぽどクラウスさんを雇いたかったんですね(´・ω・)
週に2,3回庭の様子を見に行ってアドバイスしたり手入れを手伝ったりする程度ならすごくいいと思いますが……クラウスさんは納得いってない!?
黄金の薔薇アシュリンの種はあっても、どこでも咲かせるような安売りはしたくないとか……そういうことなのかな(;´・ω・)
作者からの返信
みつなつさま
クラウスはまっすぐで誠実な性格ですので、「アシュリン」がどうの、というよりマイシュベルガーが単に気に食わない、そんな感じです。そして、そんなことするよりかはアシュリンに仕えていたい、と思っていたのに…というラストの苛々ですね。そのことでアシュリンに対する自分の意識の変化を認めざるをえなくなっていくわけです。
第14話 我が主人はただひとりへの応援コメント
なるほど……セオドアさんがそんなに有名な庭師だったとは!
これはマイシュベルガーさん以外にもクラウスさんを雇いたい人がたくさんいそう(*'ω'*)
作者からの返信
みつなつさま
この世界では園芸、そして庭師がどんなに大切にされているか、という設定がここで生きてくる格好です。
それだけにあとが胃に沁みる…のですが。
第13話 永久独立国オリアナへの応援コメント
エンフィールド家を罪人として指名手配じゃないけど入国拒否させるなんて、クーデターを起こした人達も隣国への避難(亡命?)を予想してたんですね(;´・ω・)
さっきは主従関係解消なんて話していたのに、ここで入国のためとはいえ「彼女に仕えている」と言ってくれてちょっと嬉しかったです。
エンフィールド家への恨みは消え去ってなくても、アシュリンさんのことはほっておけないんですよね……。
作者からの返信
みつなつさま
クラウスの大立ち回りプラス、「俺は彼女に仕えている!」のセリフがキーになる回です。本人は入国のため、と口に出したセリフではあるのですが、もはやアシュリンとたとえ仮の主従関係であっても、関わり合うことは避けられない、そんな覚悟が無意識にあったんだと思います。
第12話 ふたり旅への応援コメント
アシュリンさんがついていけなかったら置いていく……なんて言ってたけど、動けなくなってしまったアシュリンさんに治癒魔術をかけてくれたりと、気にしてくれてますよねクラウスさん!(*'ω'*)
アシュリンさんのライナルトさんに対しての気持ち、「許せない」というのがとても印象的でした。溢れ出してしまった気持ちと涙をクラウスさんはどんな想いで傍にいたのか……。
作者からの返信
みつなつさま
人を長らく恨み続けてきたクラウスが、アシュリンが泣く姿に自分を見てしまう。彼の感情はここからさらにぐらついていきます。憎きエンフィールド家の一人としか思ってなかったアシュリンが、自分と同じ傷つけられた人間だと気づくのがこのシーンです。
第11話 なにもかもをなくしてへの応援コメント
このまま国内にとどまっていても、ライナルトさん達から隠れて逃げ惑っていかないといけないし、それならいっそ隣国へ……というのもアリ!!(*'ω'*)
クラウスさんはまだまだエンフィールド家に対する恨みを捨てきれていないけれど、一緒にいるうちに少しずつ気持ちも変わって来るかもしれない!
作者からの返信
みつなつさま
ここから第二部です。
ふたりはオリアナへ逃げることになるわけですが、やはりここでもクラウスは迷いながらもアシュリンを突っぱねられない。彼は苦しかったと思います。相当内面で葛藤を抱えていたと思います。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
そうか……やっぱりお母様のヴェロニカさんとセオドアさんはそういう関係だったんですね(´・ω・)
オズワルドさんからの二つ目の質問はすごく個人的なことだったけれど、父親として娘のことを心配する気持ちが見えて、胸が苦しくなりました。
この時、ライナルトさんにははっきりと迷いなく「アシュリンさんを愛している!ちゃんと幸せにする!」と言って欲しかった。
クラウスさんはクラウスさんでアシュリンさんを助けるかどうか迷ってしまうし……あまりにアシュリンさんが可哀相です!!(。>_<。)
作者からの返信
みつなつさま
第一章は再び炎のなかで終わります…!
ライナルトはアシュリンを愛していたんだと思うんですよ、本当に。だけど言い淀んでしまったのは、やはりオズワルドとアシュリンに対する罪悪感から、うまく言葉にできなかったんだと…。自分がそう言ってももはや偽善でしかないことは、彼がいちばんよくわかってますから。
クラウスはクラウスでアシュリンを助けるかどうか迷う。これはあとから事情を知ればなるほど、とはなるのですがね。でもそれでもアシュリンを見捨てられなかった彼はやはり心の優しい人間なんだと思います。
第9話 すべてが暗転する初夜への応援コメント
あぁぁぁ……恐れていたことが!!
きっとライナルトさんとしてはアシュリンさんが知らない間に、オズワルドさんを襲撃してしまいたかったんだろうけれど……アシュリンさんが恐ろしい現場に居合わせることになってしまった!!(; ゚Д゚)
作者からの返信
みつなつさま
よりによって初夜にやるんかい!という…。ライナルトとすればアシュリンに危険が及ばないようにしてから決起したかったんですが、それがアシュリンのおっちょこちょいにより完全に裏目に出てしまうわけですね…。
第8話 宴の影でへの応援コメント
クラウスさんの妹レイラさんが亡くなった理由がエンフィールド家に!?
やはりエンフィールド家とダウリング家にはなんらかの揉め事?トラブルが???
楽しい幸せなはずの結婚式の場面なのに、花嫁の父と花婿は政治的に対立してるし、きっとこの後オズワルドさんは暗殺(?)されそうだし……もう不穏しかない(。>_<。)
作者からの返信
みつなつさま
華やかな結婚式と、その裏で進行する不穏。その対比にざわざわしてもらえればいいなと書きました。
ここでレイラの死が両家の諍いによって起こったもの、とわかってきます。ほんと、この母娘は可哀想でしかなくて…。ほんと、これでも書いてて辛かったんですよー!!これでも!
第7話 密やかな背信への応援コメント
進歩派は一般市民にもちゃんと教育をほどこしていくことが、先々の国力増強に繋がっていくという考えなのかな。
保守派といっていいのか分かりませんが先の戦争で勝った方としては、一般市民は無知なままなんの疑問も抱かず税金を納めて、他国との戦争が始まったらなんの疑問ももたず最前線に行く……そういう存在のままでいて欲しい。そういうことなのかなと思いました(;´・ω・)
ライナルトさんとオズワルドさんの決定的な決裂を目の前で見て、アシュリンさんはとても衝撃的だったと思うけど、そういう政治的なことについてきっと今まで考える機会ってなかったと思います。
アシュリンさんがこの二人の政治的な意見の衝突について、きちんと考えて向き合う時は来るのでしょうか……。
作者からの返信
みつなつさま
深い考察ありがとうございます。仰るとおり、アシュリンにとって国の政治とか実情とかは、ここでは本当に遠いものなのですよね。箱入りお嬢様なわけですから。クラウスの変化とともに、そんな彼女がどう試練の中で成長し、変わっていくかを描く物語でもあります。
さて、ここで一気に不穏に舵を取りました。ここからですよ!
第6話 晩夏の弔鐘への応援コメント
アシュリンさんとしてはきっと嫌われるような原因とかまったく心当たりなくて、専属庭師だしアニタさんのこともあって気にかけて声をかけてのだと思います。
でもでもアシュリンさんの知らない事情がエンフィールド家とダウリング家にありそう!!すっごいドロドロな予感がします(; ゚Д゚)
めっちゃ気になるけど、知るのが怖くなってしまいそうな……。
作者からの返信
みつなつさま
「出た・死んだ」のアニタさん…。彼女はほんとうに可哀想な人なんですよね…書いてて辛かったですよ、はい、これでも…。これでも…。
クラウスの激発しちゃうセリフ、「私にあまり関わらないでいただきたい!」はわたしの好きセリフです。そんな彼がゆっくり時間をかけて、変わっていく話ですので…!
第5話 魔晶石の色への応援コメント
少しずつダウリング家のことが分かってきましたが、まだまだ疑問が多い!!
セオドアさんの妻アニタさんは亡くなったレイラさんのことで心を病んでしまっているのかな(;´・ω・)
クラウスさんが「エンフィールド家の全てを憎悪している」というのが特に気になります!!いったいどんな事情があったのか……。
火事の時にアシュリンさんをクラウスさんが助けてくれたのだと想像していますが、それをなかったことにしているオズワルドさん達のこととか、もう……どうなってるのーーーー!?(; ゚Д゚)
作者からの返信
みつなつさま
ここは世界観説明パートであるとともに、ダウリング家の内情が見えてくるとこですね。なんだ?なにがあったんだ?と読み手をソワソワできたらいいな、と書きました。そして、ラストでクラウスが並外れた魔力の持ち主であることも対峙しています。
第4話 茶会のアクシデントへの応援コメント
学校を卒業してからの女友達のお茶会……これは思い出話とかでめっちゃ盛り上がりますね!(*'ω'*)
アシュリンさんの学生時代はおっちょこちょいやお転婆エピソードがたくさんありそう(笑)
そ れ に し て も !!
クラウスさん、カッコ良すぎじゃないですか!!(* ゚Д゚)
火傷しちゃったアシュリンさんのもとへ颯爽と現れて、スマートに治癒魔術で治してくれて去っていく!!これでドキドキしない乙女はいません!!
作者からの返信
みつなつさま
そ う な ん で す よ!!
ここでのクラウスはかっこいいんですよ。というか優しい。困ってる人を見るとたとえアシュリンとて放っておけない性格なんです。だからこそ彼は内面の復讐心に苦しんでるいるわけで…。
ここの茶会のキャッキャウフフは書いてて楽しかったです。それだけに後から読むと、この場面が胃に沁みるんですが…。
第3話 早まる婚姻への応援コメント
朝に庭にいた男性の正体が分かった!庭師の息子さんでしたか(*'ω'*)
アシュリンさんの名前がついている黄金色の薔薇はクラウスさんでないと手入れ(お世話)できないような特別な薔薇なのかな……。
お父様やお母様の会話や使用人たちの様子から、なにかアシュリンさんが知らない事情が色々とありそうで、すごーーーーーく気になります!!
ヴェロニカさんが庭のことで唯一気にかける(?)存在のセオドアさん……とかとか!もう、色々と想像が拡がっていきます!!
作者からの返信
みつなつさま
ここでタイトルの黄金の薔薇の登場です。この薔薇が話のキーでするので、最初から特別感のある存在として書いてます。
ここでクラウスの名前がわかり、そしてその父セオドアとヴェロニカになにかある匂わせです。この辺りは話の最後の方まで引っ張っていきます。
第2話 たわいない朝の会話への応援コメント
夢で助けてくれる黒い影の男性に胸のときめきを感じてしまっているんですね!(*'ω'*)
夢の男性がどこの誰かも分からないし、周囲の人たちはそんな男性存在しないと言っているし……探しようもないけれど、やっぱりどこかに本当に存在するのでは!?と希望を抱いてしまいますよね!
ライナルトさんはすごく優しくて穏やかで「大人の男性」という感じ!
結婚してもアシュリンさんのことをすごく大切にしてくれそう!!
作者からの返信
みつなつさま
アシュリンはあの炎の夜からもう何回も何回も夢を見続けているんですね。それこそときめきを感じてしまうほどに。
ライナルトはアシュリンと対比して、大人の男性として描いてます。優しくて頼りがいがあって、知性もあって。そして何よりも理想があり、同時にアシュリンを愛している。
それゆえの、彼のその後なんですね…。
第1話 見知らぬ庭師への応援コメント
マリアンさんが女中さんというよりもまるで世話焼きのお姉さんみたいにアシュリンさんを見守ってくれているように感じました(*'ω'*)
アシュリンさんは「嫁入り前のお嬢さん」というよりも、まだまだ「お転婆で純粋な女の子」という印象で私てきにはとても好印象。
マリアンさんの内心「このまま何も知らず、永遠の少女のように生きて欲しい」で、何か事情があるのを察してしまいます。とても気になる!!
作者からの返信
みつなつさん
アシュリンは誰よりも大切に育てられてたお嬢様なんですよね。両親はもとより、使用人からも愛されている。それだけに彼女の周りで何が起こったかを皆がひた隠しにしている。そんな序盤です。
炎、薔薇の芳香、黒い影への応援コメント
読書配信へのご応募ありがとうございます!
主人公と思われるアシュリンさん、いきなりの大ピンチからスタートですね(; ゚Д゚)
火事の中でアシュリンさんを助けてくれた黒い影……とても強くて頼りがいありそう!どんな人なのか興味がひかれます!
作者からの返信
みつなつさま
このたびもありがとうございます!遅くなりましたがコメントお返ししていきますね。
いきなりアシュリン大ピンチからのスタートです。印象的な出だしにしたかったんです!第一章はここから、これでもかと伏線と謎を散りばめていきました。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
コメント失礼しますっ。
ライナルトさーん! え!? アシュリンさん愛しているんですよね!? え!? 彼女を悲しませても裏切る、ある意味、それが彼の愛し方なのか。でも、ダメだー!(泣)
そして、クラウスさん。立ち去ることもできたかもしれない、でも、それをしないで助けたのは、色々な葛藤はあれど、やっぱり優しい人なんですね。
作者からの返信
冥沈 導さま
第一章まで読了ありがとうございます!
はい、第一章ラストはまさかのライナルトの裏切りで幕を閉じました。彼はこのさき、己の信義とアシュリンへの愛の狭間で苦悩することになります。またその結果がラストに大きく関わってきます。
一方、アシュリンを見捨てられなかったクラウス。第二章はアシュリンとクラウス主体の話となりますが、クラウスも葛藤と戦いながらアシュリンとの向き合い方を探っていきます。そして、アシュリンも同じくです。
どうぞこの先もお楽しみくださいね!
第4話 茶会のアクシデントへの応援コメント
つるよしの様、こんにちは。
自主企画【女性主人公】恋愛小説を読ませてください、にご参加くださり、ありがとうございます。
主催者の園田と申します(*^^*)
長らくお待たせして申し訳ございません。
ここまで拝読いたしました。
元気で明るいアシュリンちゃんの言動は、読んでいてとても楽しかったです。
ですが夢のことや両親の会話…これからの時勢など、展開が波乱に満ちていきそうで、ハラハラしました。
冷たそうなクラウスが、このあとアシュリンちゃんにどのような顔を見せるのか、今後がとても気になります。
こちらの作品は完結されているんですね。
これからも執筆がんばってください!
作者からの返信
園田紅子さま
おいでくださりありがとうございます……!!
こちらこそ、素敵な自主企画立案、感謝申し上げます。
アシュリン、序盤は特に天真爛漫なキャラとして描いているので、それが伝わって良かったです。このあと彼女も周囲が激変していくのに伴い、明るく元気だけではなくなっていきます。これは彼女の成長物語でもあるので。
そこにクラウスは深く関わってくる格好です。
どうぞ、機会がございましたらいつか先も覗いて頂ければ幸いです。
最果ての薔薇園への応援コメント
こんにちは。遅くなりましたが、読ませていただきました(*'▽'*)
クラウスの両腕が切り落とされた時は、ライナルトの非道ぶりにぞっとしましたけど、ライナルトなりの気持ちの付け方がこれしかなかったのかなぁと思いました。
アシュリンにもクラウスにも落ち度がない上に制裁を科され、ふたりの先行きが心配でしたが、どうにか落ち着いてほっとしています。
素敵なお話をありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
那由羅さま
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
ライナルト……。アシュリンを助けたい気持ちと、それでもどうにも堪えられないクラウスへの嫉妬心が彼をあの行動に走らせてしまったのですが、それだけに、彼はこの先苦しんで生きるんだろうなと思います。彼も非道ですが、根っからの悪人ではないので。
すべての愛とはエゴである、みたいなことも書きたかった作品なんですね。そのうえで憎しみを乗越えてアシュリンを愛するクラウスが輝く、と思うので。すべては彼の最後の言葉に集約されています。
口当たりがいいだけでないものがたりでしたが、お付き合い頂けたことに、心より感謝申し上げます。
最果ての薔薇園への応援コメント
完結おめでとうございます!!
最後の最後でラインナルトが男をみせてくれて良かったと思いました(ずっと十字架引きずっちゃうと思いますけど)
クラウスの手はこういう経緯でそうなったわけですね(´;ω;`)
>「あなたは私の薔薇です。私の薔薇は、アシュリン、あなただったんです」
クラウスのこの台詞が一番好きです
親同士の因縁から始まった業の渦巻く物語、ハッピーエンドで良かったです
執筆お疲れ様でした
作者からの返信
蒼河颯人さま
最後までありがとうございました!
ライナルトは男を見せたのかどうか、難しいところですが、ふたりを逃がしながらも、どうにも抑えきれない嫉妬心がクラウスの腕を奪う行為に出てしまったわけで……。だから彼はあのあとも苦しんで生きるんじゃ無いかなーと思います。
すべてはクラウスにラストの一言を言わせるための作品だと思っているので、好きと仰ってくださって嬉しいです。親同士の怨恨を超えてふたりが生きていく姿を見届けてくださり、ほんとうにありがとうございましたー!
第26話 薔薇を葬るへの応援コメント
クラウスの中にあるわだかまりがなくなったんでしょうかね
やっと
作者からの返信
蒼河颯人さま
クラウスはやっと、わだかまりというか、自分をそれまで支えてたエンフィールド家への復讐心から解放されたんですよね。アシュリンの素顔に触れることで。彼も苦しい人生を送っていたんだと思います。
第24話 往復書簡②への応援コメント
物凄いエゴの塊!!
作者からの返信
蒼河颯人さま
引き続きありがとうございます。
愛のエゴと美しさ、それでも滲み出るエゴ…みたいな矛盾が書きたかった作品なので…。
親世代のあれこれは愛の一途さが産んだ醜さ満載でお送りしました。
最果ての薔薇園への応援コメント
遅ればせながら最後まで拝読させていただきました。
ライナルトさんがバッサリいった時には流石に震え上がりましたが、アシュリンさんとクラウスさんが誰の邪魔もされず幸せになることができて本当に良かったです。
そう思うと、二人が共に幸せになるためには、こうするのが最善だったと思ってしまうところがすごいなと思います。
黄金の薔薇は燃やしてしまいましたが、クラウスさんの最後の台詞も素敵でした。
最高に美しい薔薇が一輪、残っていたんですね。
クーデターや投獄など、ハラハラする展開もあって楽しませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
寺音さま
最後までお見届けくださりありがとうございました!
ライナルトはもうどうしようもない嫉妬心からばっさりいってしまったのですが、その行為がアシュリンとクラウスをより深く結びつけることはどこかで分かっていたのでしょうね。それでも堪えられなかったところに彼の焦燥を感じていただけると嬉しいです。彼はたぶんこの後も苦しんで生きると思うので、どこかに救いが在って欲しいものです。
すべては、クラウスに最後の台詞を言わせるためのような、ものがたりでもありました。アシュリンとクラウスのように、すべてを失ったように見えても、また一輪の美しい薔薇を咲かせることが出来る。そんな希望をこめてのラストです。けっして口当たりのよいだけの作品ではないですが、これはわたし渾身のハピエンなんです。
最後までお楽しみくださり本当にありがとうございました。心よりの感謝を込めて。
第26話 薔薇を葬るへの応援コメント
親世代のあれこれよりも、昔、炎の中から自分を助けてくれた思い出の人がクラウスさんであったことを喜び、彼と共に進むことを決意したのですね。
アシュリンさん、初めのちょっと頼りなかった頃からすると、たくましくなられたなと、謎の目線でとても感慨深いものがありますね……。
作者からの返信
寺音さま
こちらにもありがとうございます。
アシュリン、色んな試練を経て少しずつたくましくなっていきます。さらに彼女はクラウスの愛を経て強くなっていきますが、それは生来の天真爛漫さからくる彼女の素顔が、クラウスの憎しみを溶かして彼を救ったからでもありますね……。はい、書き手も感慨深いです。
第24話 往復書簡②への応援コメント
コメント失礼致します。
ヴェロニカさんとセオドアさんの関係はこう言う事だったのですね。
私たちの愛を貫いただけ、というのがもう……そうなんでしょうけど!
親世代のそれぞれの「愛」を押し通した結果、子ども世代に悲劇が。
レイラちゃんやアニタさんが本当に可哀想ですね。アシュリンさん、どうするのでしょう。
作者からの返信
寺音さま
引き続きお読みいただきましてありがとうございます!
はい、ヴェロニカとセオドアは元恋人同士でした。セオドアはオズワルドに恋人を奪われ、そして我が子のために開発した薔薇まで奪われて……そして黄金の薔薇の秘密が生じたのでした。そして悲劇はそれに留まらず、といったわけです。まさに仰るとおり親世代の「愛」が子どもに降りかかった格好です。愛とは美しくもあるが、エゴの塊でもある。アニタやレイラの悲劇には、そんな思いを託して書きました。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
こんにちは。タイトルに惹かれてお邪魔しました(*'▽'*)
不穏な予兆はあったとはいえ、クーデターが起こる事をオズワルド達は分かっていたような雰囲気ですね。
クラウスも似た素振りをしているあたり、まだまだ謎が多そうです。
それにしても、何も知らない様子のアシュリンが不憫ですね…。゚(゚´ω`゚)゚。
これからどうなっていくのか、続きを追わせてもらいます!
作者からの返信
那由羅さま
はじめまして!ようこそおいでくださいました。
タイトルからいらしてくださったなんて感激です。やや固いタイトルかなぁ、などと思っておりましたので。
はい、第一部はライナルトの裏切りで幕を下ろします。仰る取りオズワルドはクーデターの気配は察知しており、それを見越してクラウスに「アシュリンを頼む」と頼んだわけですが、ライナルトががっつり加担していたことまでは予測できてなかった格好です。
アシュリンには、産まれてからここまで、周囲が隠していることが沢山あります。彼女もこのあとそれを知っていくわけですが、そのときアシュリンがどう変わっていくか、そんな物語でもあります。
どうぞ続きもお楽しみください。
最果ての薔薇園への応援コメント
感動しすぎてすぐに言葉が出てこないほどです。
アシュリン、クラウス、ライナルト、それぞれの思いが繊細な描写で書かれていて、すべてのキャラクターに共感できました。
アシュリンとクラウス、なんて美しい絆でしょう……。
勝者は一見ライナルトのようですが、本当の幸せを掴んだのは、いったいどちらだったのか……。
ここまで書ききることが出来るのは凄いです。文章も非常に綺麗で、でも無駄は無く読みやすい……。
文体模写とかしたいくらいです。
素晴らしい物語をありがとうございました。
作者からの返信
釣舟草さま
読了ありがとうございました。最後まで楽しんで頂けたようでよかったです!
勿体ないお言葉にわたしまでじんわりしています。キャラクターに共感できたというのはとくにうれしいお言葉です。アシュリン、クラウスはもちろんのこと、最後はああなってしまうライナルトにも、というのが。彼には彼の苦悩があって、でもその末、どうにもならない嫉妬からああすることしかできなくて。あのあと彼は苦しんで生きることになると思いますが、その過程でどこかに幸せがあってほしいなと書き手は思います。
アシュリンとクラウスは最果ての地で手を取り合っていくのでしょう。すべてはクラウスのラストの台詞のための物語でした。
文章もお褒め下さりありがとうございます……!!
どうぞ釣船草さんのこころに咲いた薔薇が、永く咲き誇りますように!
炎、薔薇の芳香、黒い影への応援コメント
コメント失礼しますっ。
こちらも企画参加ありがとうございますっ。
火事という衝撃な始まり、助けてくれたのはいかつい手の男の人。そして、タグにありました、三角関係。いかつい手の男性、三角関係、どちらも好きなので、またスローペースで申し訳ないですが、続きを追わせてもらいますねっ。
作者からの返信
冥沈 導さま
こちらにもおいでいただきありがとうございます……!!
どうぞこちらもゆっくりお楽しみ下さい。
この序章の火事がなんなのか、いかつい手の男性は誰か……ストーリーの根幹にあたるシーンですので、それが明らかになるのを楽しみに読み進めてくださると嬉しいです。もちろん三角関係も!
第13話 永久独立国オリアナへの応援コメント
クラウスがイケメンすぎて惚れます……♡
引き続き拝読します。
作者からの返信
釣船草さま
引き続きお楽しみくださりありがとうございます。クラウスに惚れていただき嬉しいです!戦闘シーンは彼の見せ場ですから!
どうぞこの先もお楽しみ頂けますように。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
お邪魔しております。
きっとライナルトさん一筋縄ではいかないんだろうなと思っていたら、クーデターを起こすとは。
しかも、セオドアさんとヴェロニカさんも……なんですね。
不穏な展開に驚愕しております。
かなり幼さの残るアシュリンさんですが、今後成長されていくのでしょうか……?
クラウスさんとの関係にも注目しつつ、また続きを拝読させていただきます。
作者からの返信
寺音さま
おいでくださりありがとうございます。
ライナルトの裏切りで終わる第一章でした。ここで一気に不穏展開となり、物語が加速し始めます。
親世代のいろいろも、かなり真相は後まで引っ張るのですが、根底に流れる重要なストーリーのひとつですので、どうぞお見届け頂ければ。
アシュリンはどこまでも無邪気な箱入り娘なんですよね。ですが、彼女もいろいろな真実に出合うことで否応なく変わっていきます。クラウスとの関係を含めた、アシュリンの成長もぜひ楽しんで下さい。
お星さまもありがとうございました!
最果ての薔薇園への応援コメント
わああ、素敵でした……本当に素敵でした!
重厚な内容なのに読みやすくて、ついつい一気読みしてしまいました。ラストのクラウスの言葉にめちゃめちゃ悶えております……あー、好き(告白)
こんなに素敵なお話を、本当にありがとうございました!!!!好きです!!!!
作者からの返信
水城しほさま
一気に読了ありがとうございました!いやぁ、水城さまにお読み頂けてめちゃくちゃ嬉しいです。レビューも本当にありがとうございます。
重厚でしたか。わたしの書くものがたりは重苦しくて、ことにこの作品は「人を赦し愛し抜けるか」みたいなテーマが根底にあるので、どうしてもとっつきにくがられる傾向もあるんですが、そこをそう評していただけたのは嬉しいです。そのうえ読みやすかったとのこと、本当によかった……!!
すべてはクラウスのラストのその台詞のために書いた作品です。悶えて下さって「やったー!」って気分でいます(笑)
こちらこそありがとうございました!心より感謝申し上げます。
最果ての薔薇園への応援コメント
「アシュリンお嬢様、見てください」
最後までお嬢様なのね、崇敬の対象なのね、とまたまたにっこり。彼らの薔薇園が引き継がれてゆかんことを願ってやみません。
お見事な筆力でした。素敵な物語をありがとうございます。
作者からの返信
坂水さま
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
クラウスにとってアシュリンは永遠の「お嬢様」なんでしょうね。最初は単に立場上からそう呼んでいたけど、彼女に救われたと認識してからは、心からの崇敬を持ってそう呼んでいるのでしょう。
いったん滅びてしまった庭園文化ですが、またこの最果ての地からふたりが復興させていく。その歴史の中ではまた“アシュリン”のような薔薇が産まれるかもしれないけど、きっとひとはそれをまた乗越えていける――、そんな思いを託したラストです。
どうぞこのものがたりがお心に残りますよう!
第26話 薔薇を葬るへの応援コメント
「我が儘なお嬢様ですね」
「そうよ、私、あなたの我が儘な主人だもの」
あらあらまあまあ! にっこりしてしまいました。
作者からの返信
坂水さま
にっこりしてくださりありがとうございます……!!
中盤までツンが酷すぎて、執筆中も「こいつのツンがデレに変わる日は来るのか?」と書き手を悩ませたクラウスですが、こんな会話を交わせるようになって……と作者ながら感無量のシーンだったりします。
最果ての薔薇園への応援コメント
完結おめでとうございます。
令嬢に従者、裏切りの婚約者、運命に翻弄される二人……ドラマチックもロマンチックもたっぷり!
たっぷり……すぎて……さすがつるさん、容赦がない!(褒めてます)
最果ての地にも薔薇は咲くのですね。どうか二人が幸せでありますように。
作者からの返信
いいの すけこさま
最後までお楽しみ頂けてほんとうに良かったです。ありがとうございます……!!
主従もの、令嬢ものが書きたかったのですが、根底には「人を赦し愛し抜けるか」みたいなテーマがあって、それができたのがクラウスで、できなかったのがライナルト、みたいな構図です。それだけに容赦ない(つるらしい、って言うんですかね?)話になってしまいましたが、クラウスに最後の言葉を言わせることができて、書き手は満足です。アシュリンと幸せに生きていくことでしょう。
本当にありがとうございました。お心に残るものがたりでありますよう!
編集済
最果ての薔薇園への応援コメント
完結おめでとうございます♡
色々辛いことが(辛いというよりは、凄惨の方が適切かもしれませんが)あったアシュリンとクラウスでしたが、これからはきっと、薔薇を育てながら穏やかに暮らせるのでしょうね…。
ラインナルトは幸せにはなれなそうだけど、でもいつか彼にも救いが訪れるといいなぁ…。
毎回楽しみに読んでました。素敵な物語をありがとうございます!🥹🌹
作者からの返信
コノハナ ヨルさま
ありがとうございます……!!最後までお楽しみ頂けてほんとうに良かったです。
令嬢ものにしては凄惨かつ容赦ない話でしたが、すべてはクラウスにラストの台詞を言わせたいが為の物語でした。わたしにとっての渾身のハピエンなんです、これは。憎しみから自由になった彼はアシュリンときっと幸せに暮らすんだと思います。
対するライナルトは苦しんで生きるのでしょうね、その過程で彼にも幸あることを。
本当にありがとうございました。このものがたりがお心に残りますように!
第20話 ライナルトの報告への応援コメント
…死者五十七!息を呑みます。
作者からの返信
坂水さま
引き続きありがとうございます。大惨事でした。これを引き起こしたのは他でもない黄金の薔薇“アシュリン”なのですが、ではなぜ……というところで、過去の話が絡んできます。そして父の開発した薔薇の秘密を知ったクラウスはどうするのか……。
ここからがクライマックスです。お楽しみいただけますように!
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
初めて書き込みします。
セオドアとヴェロニカはそういう…?
ライナルトはひどいけれど進歩的な考えの持ち主、でもアシュリンを愛してる…?
クラウスとその妹に起きたこと、そして彼がしたことは…?
アシュリンは今のところお嬢様然としているけど裏切られた彼女はどう変わるのか…
と、気になる謎満載ですね。
続きも楽しみにしております。
作者からの返信
坂水さま
はじめまして! おいでくださりありがとうございます。
はい、セオドアとヴェロニカの間にはいろいろあります。それだけでない親世代の確執がストーリーの奥底には流れています。それらは、ご指摘下さったクラウスとその妹の身に起こったことにも関わってきます。このあたりは終盤までかなり引っ張るのですが、謎として、その真相を楽しみに読み進めて頂けると嬉しいです。
ライナルト。彼は内乱時に後方支援に駆り出されたことで多少国の実情が見えている、進歩的な青年ですが、その理想とアシュリンへの愛情の狭間で懊悩することとなります。
そして主人公のアシュリンですね。これは彼女の成長物語でもあります。序盤は箱入りのお嬢様ですが、裏切りや試練を経て、彼女も変わっていきます。
様々な人間模様に、黄金の薔薇の秘密が絡み合う話です。どうぞこの先もじっくりお楽しみください。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
中々どろどろしてますねぇ!
ライナルトの鬼畜っぷりといい
クラウスも色々ぐるぐるしてそうですし
濃厚な世界観、良いですね
また続き読みに伺います
作者からの返信
蒼河颯人さま
引き続きありがとうございます!
第一章の終わりは炎の中で一気にドロドロが噴出した感じです。ライナルトを鬼畜といって貰えてうれしいです(笑)このさきライナルトは理想と愛情の狭間でジタバタすることになります。
そして一方のクラウスには怨念と従者としての感情の間でぐるぐるしてもらいます!次章はようやくクラウスのパートなのでアシュリンとの関係がどうなるか、見守って下さい。
第7話 密やかな背信への応援コメント
おお……不穏な空気が!
どうなることやら
続きまた読みに来ますね
作者からの返信
蒼河颯人さま
いつもありがとうございます。
そう、わたしの小説で「顔良し・出自良し・性格良し」の男がなにもないわけないのです……。
じわじわここから不穏です。お楽しみに!
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
ライナルト様…!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ギャアアア
これやった後、普通にアシュリンちゃんのとこに戻って初夜しようとしてたの…?なんという鬼畜…!!(好き)
クラウスくん含め、いろいろ怨念というか因縁が渦巻いてそうですね…更新楽しみにしてます♡
作者からの返信
コノハナ ヨルさま
ライナルト様……! 新鮮な悲鳴をありがとうございます……!! やっぱり、わたしが「顔良し性格良し出自良し」の男をキラキラのままにしておくわけはないのでした。その彼を好きと言っていただき嬉しいです。
クラウスが抱えてる怨恨については、結構ラストの方まで引っ張るのですが、けっこうドロドロした事情が背景にあります。それをクラウスは乗越えられるのか?
この先もお楽しみに!
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
残酷な運命が牙を剥き始めましたね……。
裏切り、愛する者の死、燃え盛る生家……とドラマチックてんこ盛りで、この先も何が起こるかドキドキです。
作者からの返信
いいの すけこさま
お読みいただきまして感謝申し上げます。
はい、けっこう容赦ない展開になっての第一章の幕切れです。
ちょっと昔の少女マンガテイストかな?と思うことも無くは無いのですが、これでもかとドラマッチックテイストにまとめております。わたしなりに「エンタメ作品」を書いているつもりです。(これでも)
第二章はクラウスとアシュリンの関係を中心に描いていきますので、どうぞこの主従がどうなるかを見守って頂ければ嬉しいです。
第10話 ふたたび炎のなかでへの応援コメント
ライナルトは酷いですね!愛する女性を不幸にしてまで国を救うという欺瞞。それとも本当に彼女を愛していたとでも言うのでしょうか?一読者としてはそんな男よりクラウス推しです!
三角関係(というかライナルトは新妻を探すのでしょうか)のじれじれ愛がこれからどう進んでいくのか、とても楽しみにしています。
作者からの返信
田鶴さま
お読みいただきありがとうございます!
これにて第一章が終わるのですが、締めはライナルトの裏切りによるエンフィールド家の炎上となりました。仰る通り、ライナルトは酷い青年です。また、酷い以上に青臭く若さゆえの過ちを犯す人間でもあります。彼はこのあと理想とアシュリンへの愛情(なのかははたから見てどうなのか、というところですが)の狭間で右往左往することになります。
クラウス推しとのお言葉うれしいです。彼もまだ謎の多く、アシュリンへの憎しみを隠せない人物ですが、このあとアシュリンへの接し方も変わらざるを得なくなっていきますので、そこを楽しみにしていただければ幸いです。
この先もお楽しみいただけますよう!
第4話 茶会のアクシデントへの応援コメント
「そうよ、あなた、この国の美男子を独占するつもり!?」←私の心の声と一致しましたw 続き、楽しみにしてます(*´∇`*)♡
作者からの返信
コノハナ ヨルさま
コノハナさーん、お久しぶりです!おいでくださりありがとうございます。あとお星さまも……こんな序盤にいいのですか?どういう展開になっても知りませんよ、フフ(笑)
そう「アシュリンどっちか寄こしてよ!」状態ですね。でもなぜかクラウスくんはツンが止まらないし、ライナルトくんも果たしてどうなのか?
そのへんはどうぞお楽しみに!さあ、アシュリンの運命や如何に。
第1話 見知らぬ庭師への応援コメント
前に書いたヒロインもアシュリンだったので
とても親近感があります
ゆっくり読ませて頂きます
作者からの返信
蒼河颯人さま
おいでくださりありがとうございます。
アシュリン、名前が親しみがあるキャラとのことで、作品にも同じく親近感を抱いて下さると嬉しいです。
こんな序盤にお星さまありがとうございます。
アシュリンもこの後なかなか過酷な道を辿りますが、これは彼女の成長物語でもあります。
第2話 たわいない朝の会話への応援コメント
アニメ調でイメージしていますが、ライナルトの声が櫻井さんで再生されています。
作者からの返信
夕日ゆうやさま
はじめまして! おいでくださりありがとうございます……!!
櫻井さん=ライナルト! 声優さんに詳しくないわたしでもわかるあのお声。イメージして頂きありがとうございます。ライナルトはストーリーの重要な部分を引っ張るキャラですので是非この先も脳内再生してお楽しみ下さい。
最果ての薔薇園への応援コメント
良かった……本当に良かった!もう一時はクラウスさんが死んでしまうのではないかと……。゚゚(*´□`*。)°゚。
私はいまだにすんなり逃がしてくれなかったライナルトさんに恨みを抱いておりますが、それでも生きてさえいればこんなふうに再び幸せな日々が送れるんですよね!!
最果ての流刑地なんていってても、そこに住んでいる人達がいて、そこにはちゃんと「暮らし」があって、薔薇を愛でる人達だっている!!
二人が協力して助け合って薔薇を育てる幸せをこれからも一歩一歩積み重ねていってくれると信じています(*'ω'*)
クラウスさんがアシュリンさんを名前で呼ぶのにすごーく時間がかかってしまいましたが、最後にそんなちょっと可愛い照れている姿も見れて読者的には大満足です!!
読書配信へのご応募ありがとうございました!(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
作者からの返信
みつなつさま
読了ありがとうございました!!
これがわたしの渾身の「ハピエン令嬢もの」でした。なんでこうなった?とは思いますが…。
それでも全ては2人が試練を超えて生き延びて、最後のクラウスのセリフに辿り着くための物語です。この一言をクラウスに語らせたくて書いた10万字です。
人間のエゴ、欲望、愛のやるせなさとどうしようもなさ、理想に殉じることの難しさ、そういうことを黄金の薔薇のギミックに託してぎゅうぎゅうに詰めて書いた作品でした。
それでも書きたかったのは希望なんです。怨念を乗り越えたクラウス、箱入り娘から果ての地で強く生きる人間に成長したアシュリン。そしてその2人が愛し合いしあわせに生きていく。どんなにそこに至る道が凄惨でも、これは希望だと言っていいと思っています。
今回も本当にありがとうございました!
P.S
ライナルトは果ての地に「それら」があるのは知っていたと、わたしは思ってます…。