3-16 Through The Rain And Tears

 流雫は自動ドアへと戻り、反対側のドアへと走る。貸ホールの前からエレベーター側へ振り向くと、遠くからミリタリージャケットを着た4人の男、そしてスーツを着た男と目が合った。伊万里だ。

「待て!」

と伊万里の声が響く。流雫は当然ながら無視して、先刻とは反対のデッキに飛び出す。

 雨と風が容赦なく流雫を叩き付ける。しかし、先刻まで首元ではためいていたネクタイは無くなっている。流雫は、少しだけ身軽になった感覚がした。

 展望デッキの奥に、上階へ至る螺旋状に似た階段が有る。流雫はスリップしないように、手摺りを掴みながら駆け上がると、その背後で手摺りが3回金属音を上げ、震えた。……撃ってきたか。

 流雫の夏用の制服は、ものの数十秒で乾いている箇所が無くなる。階段を駆け上がった時には、既に全身が濡れていた。

 階段の先は、小さな広場のようになっていた。北ウイング側だけに有るこの場所で、決着を付けるしかない。流雫は銃を握ったまま、その端へ立った。

 ズボンのポケットに入れたスマートフォンを、濡れた手で一瞬だけ触る流雫の耳に、足音が聞こえた。1人分……他の足音は無い。伊万里か?

 「此処が死に場所か……」

流雫は、足音の主に聞こえるほどの声で、諦め口調で言った。男は、その声に思わず口角を上げ

「ふぅん」

と鼻で笑った。……声で判る、伊万里雅治だった。

「政治オタクにしちゃ、度が過ぎたようだな……」

と言った伊万里は、不敵な笑みを浮かべる。しかし、流雫はその顔に背を向けたままだ。

 別の足音が聞こえた。ミリタリージャケットの男が1人、機銃を構えたまま伊万里に走り寄り、伝える。

「……あれと一緒だった女が、下で死んでます」

その声に、怪訝な表情を浮かべた伊万里は

「……お前が殺したのか?」

と、いけ好かない見た目の少年に問う。男にあれと呼ばれた流雫は

「首を絞めた。邪魔だったからな」

と答え、漸く対峙すべき政治家に顔を向けた。アンバーとライトブルーのオッドアイの瞳は、ただ6メートル先の伊万里を見据えている。

 「……下がれ。お前らは下を見張れ」

伊万里は男に指示を出した。そして流雫に大きめの銃口の銃を向け、

「……銃を捨てろ」

と言う。

 流雫に向けられた銃の弾倉には、封印が貼られている。あくまでも、正当防衛としてしか撃たない気か。

 流雫は銃を木目のタイルに投げる。ガンメタリックの銃身は、流雫寄りだが手が届かない位置に落下し、軽く転がった。

「改心すれば、私を狙った自爆テロ事件の犯人だと認めれば、駒として拾ってやろうか。女のことは上手く処理してやる。もしくは……」

と言った伊万里に被せるように、流雫は

「誰が改心なんかするか」

と言った。フランス人の血が流れる少年の命運は、この瞬間に決まった。

 「何故トーキョーアタックを起こした?」

と問うた流雫に、伊万里は

「……これから死ぬ奴に、わざわざ説明する必要は無い。……残念な奴だ」

と言い、不敵な……不気味な微笑を浮かべた。

 ……改心しないなら、死有るのみか。殺される気は無いが、そうなることは判っていた。

 ……流雫の頭に、美桜が過った。美桜を殺したトーキョーアタックが何故引き起こされたのか、知りたかった。何故テロだったのか、何故美桜が死ななければならなかったのか。

 ……流雫は震える声で、呟くように言った。

「……それだけかよ」

「何?」

伊万里は不敵な笑みを浮かべたまま、少年を見下す。見下された流雫は

「……笑えよ」

と一言だけ言った。……もう、止められなかった。

 「笑えよ、もっと笑えよ、嘲笑えよ。彼女1人救えなかった哀れな奴だと、嘲笑えばいいじゃないか!!」

流雫は叫んだ。顔に叩き付ける雨で、泣いているのはバレない。いや、それさえもう、どうでもよかった。


 「嘲笑えばいいじゃないか!!」

そう叫んだ流雫の声が、耳元のスマートフォンのスピーカーから聞こえる。泣き叫ぶような声に思わず

「流雫……」

と呟いた澪の、厚い雲に覆われた空を見つめる視界が滲む。ただ、降り頻る雨が悪い……はこの軒下では通じなかった。

 木目のタイルに仰向けの澪には、周囲に誰もいないことが判る。しかし、万が一ミリタリージャケットの集団が戻ってきた時にバレないよう、澪は視界の端でスマートフォンの画面を見ながら、

「展望デッキ上」

とだけ打つ。そして溜め息をつくと、集団はもう戻って来ないと思い、首に絡む流雫の黒いネクタイを解いた。

 首とネクタイの間に入れてあった指で簡単に解けた。……あの集団は彼女が絞め殺されないように藻掻きながら力尽きたと判断し、この場を去って流雫と対峙する政治家に少女の死を伝えた。

 ただ、体を触られることは無く、見た目でそう思われただけだった。触られていれば、色々な意味で危うかったから、澪はツイていると思った。

 澪は起き上がると、スマートフォンを胸元に入れ、身体の隣に置いていた銃を手にした。バッグは軒下に置き去りにするしかない。

 ダークブラウンのセミロングヘアを雨に濡らしながら、展望デッキ端の階段へと柵伝いに走る澪。

 滑りやすいが、激しい雨音に足音が掻き消されるのは好都合だった。ただ、木目のタイルで汚れたセーラー服が、雨を吸って重くなる。そして端まで走ると、目の前の階段の手摺りを掴み、一気に上階まで駆け上がった。

「……何処……?」

と澪は呟きながら、この周囲にいないなら反対側だと思った。

 雨が味方するとは云え、なるべく足音を立てないように、そして滑らないように柵を掴みながら走る澪は、ついにデッキの反対の端の手前まで来ると、見つからないように反対の壁に背を預けた。

 「嘲笑う価値さえ無いってのかよ……」

小さくも、雨音に掻き消されなかった泣き声に、澪は心臓が止まる気がした。……この奥に、いる。

 澪は声が聞こえる方向に首を向け、限界まで近寄る。銃を床に捨てた流雫が、伊万里の目を見据えていた。

「……流雫……」

グリップを握る掌に力が入り、澪は俯いた。


 流雫は滲む視界で伊万里を睨む、しかしその奥、壁から僅かにダークブラウンのセミロングヘアが見えた。……澪。

 しかし、そこで変なリアクションはできない。殺される恐怖に僅かでもすり替えられるのなら好都合なのだが、そこまで器用でもない。

 「最後のチャンスだ。改心して報道の前で、先程は頭の悪さ故の妄言だったと訂正しろ」

その一言を引き出すことができた。後は、その声をスマートフォンが拾っていれば。

 「……反逆者だの何だの、好きにするといい。僕は役目を果たした。此処で死ぬだけだ……」

と流雫は言い、白い無地のタブレットケースから白い塊を数粒、口に流す。意を決したように一瞬だけ間を空けて、噛み砕いた。

 「あ……」

数秒間を空けて、流雫は膝から崩れる。喉仏を両手で押さえ、苦しみ始めた。

「ぐっ……が……っあ……!……が……」

やがて伊万里の顔から目を背けるように俯せに倒れた流雫には、男が

「ふん……!」

と再度鼻で笑うのが聞こえた。

 細めた視界の端で、流雫を見下す男は踵を返す。その靴音が聞こえた流雫の視界の端で、体を引きずって、銃に手を届かせると一気に引き寄せる。

 その全ては、雨音で上手く掻き消されているようで、伊万里はそのことに気付かない。

「何が役目だ」

と伊万里は声を上げる。そして、上擦った声で続けた。

「悪魔はグルの女を殺して自殺した。何がしたかったのか。……まあいい、悪は自滅した。正義は勝つ、必ずな」

伊万里は言った。

 ……4月、河月と云う地方都市で見掛けた、日本人らしくない、女っぽい見た目の男。7月、またしても河月で見掛けた。

 思えばあの日、大町の息子が駆け付けたのは予想外だったが、自爆テロで致命傷を負わせ、支持者がトドメを刺すことで葬れた。

 ただ、あの時点で大町は瀕死だった。先にこの男を殺しても、大町に撃たれることは無かったハズだ。そして、2人を殺して支持者を正当防衛として仕立て上げることができれば、自爆テロの罪を2人に擦り付けて有耶無耶にできた。

 そうならなかったのは、あの支持者が犯した最大のミスだった。

 しかし、この空港で因縁を付けてきた男は今、自ら毒を口に含み自殺した。グルらしき女を殺した上で。雨に打たれながら、世界一無様な死に方を晒した。この光景は、一生忘れない。

 惜しむなら、報道陣がこの場にいなかったことだが、仕方ない。後は下の報道陣に何と言うか。

「哀れな結末よな」

伊万里はほくそ笑みながら、流雫に聞こえるように言った。


 「改心して報道の前で、先程は頭の悪さ故の妄言だったと訂正しろ」

その言葉が聞こえた瞬間、澪は俯き唇を噛みながら、ゆっくりと頷いた。

 ……流雫の読みは、標的を掠める程度だとしても当たっていた。

 流雫がその言葉に従えば、改めて自分は無実だと声高に言える。後はあらゆる手段を尽くし、一連のテロと自分との関連性を切り離す。

 最早、真実より己の名誉と尊厳の問題だった。

 風と雨で体が冷え、軽く震える澪は、ふと、先刻胸元のスマートフォン越しに聞こえてきた言葉を呟く。

「悪魔……」

 ……澪は、流雫に自分だけのヒーローで、そして悪魔であってほしかった。……澪だけのメフィストフェレスであってほしかった。

 この命が終わっても、永遠に地獄で魂を支配されると判っていても、悪魔の正体が流雫なら寧ろ本望だった。それほど、彼への愛に病んでいるのは自分でも判っていた。

 ……だから、死なないし殺されない。流雫もあたしも。

 澪は顔を上げた。


 「一度だけなら、悪魔が勝ってもいいんじゃない?」

凜々しい声と同時に伊万里の前に現れたのは、流雫が殺したハズの少女だった。雨に濡れたセーラー服とダークブラウンのセミロングヘアを強風になびかせ、そして下ろされた右手には小さな銃が握られている。

「……お前は……!こいつが殺したハズで……は……」

と言いながら、伊万里は床に倒れた流雫を指差しながら振り向く。

 しかし、ほんの少し前と位置もポーズも違う。何より銃が無い。伊万里は眼鏡越しに目を見開く。何がどうなっているのか。

 「首を絞めた、とは言ったが……殺したとは言ってない」

と、服毒自殺したハズの少年の声がする。

 ……澪を邪魔だと言ったのも、ヒロインは最初からこの場にいるべきじゃなかったから、に過ぎない。

「絞められてもないけどね」

と澪が言うと、流雫は空いた方の手でタブレットケースを掴み、床に手を突いて立ち上がると

「それに、これはただのミントだ。死ぬワケがない」

と言った。その少年の舌は、しかし少しの痛みを抱えていた。

 ……こうなることを狙っていたのではなく、ただ式典の後にでも気分転換に噛もう、と思って手に入れただけだった。無地の白ケースを選んだのは適当だった。

 ラベルはすぐに剥がしたから全く見ていなかったが、中身はこのシリーズで最も辛いやつだったらしい。一度に何粒も噛むものじゃない。ただ、頭はクリアだ。

 「何の真似だ!?」

と言った伊万里に流雫は落ち着いた、そしてシニカルな口調で

「妄言と認めろ。……本当に事実無根なら、僕の戯れ言なんて無視していればよかったのに……」

と言った。

 目の前でビジネスジェット機が、着陸に失敗した……あの日を思い出させる天気だった。思えば、あれも……。

 「だ、黙れ!」

伊万里は声を上げた。しかし、その声には狼狽が見える。……一度は死んだと思った2人に挟まれるその目は、まるでゾンビを目にしたような戦慄を露わにした。

 流雫は声を張り上げた。報道陣の目の前の時よりも力強く。

「何故トーキョーアタックを起こした?お前の私利私欲のために引き起こしたのか!!」

「黙れ!!」

そう叫んだ伊万里は、持っていた大口径の銃を構え、引き金に指を掛ける。

 その瞬間、突風が吹いた。

「っ!」

澪は細い右足に力を入れ、踏み止まる。しかし、

「くっ!」

と声を上げた流雫は左に2歩よろめく。それと同時に銃声が響いた。

 流雫のすぐ脇を銃弾が飛び、手摺りに弾かれて床に落ちた。金属音が耳を突く。

「チッ!!」

伊万里の舌打ちは、聞こえないまでも見えた。

 ……全て当たった。流雫はそう思った。そして、これで正当防衛の理由はできた。

 それと同時に、金属製の階段を駆け上がる音がした。それも2人分。

「伊万里!」

階下から雨音に混ざって聞こえる、少し若々しい刑事の声に、2人は微かに安堵の表情を浮かべた。

 「チッ……!」

と伊万里は舌打ちをし、階段の方へ体を向ける。多勢に無勢、そして俺の部下はどうした?その政治家の焦りを、流雫も澪も見て取れた。

 その自分に背を向けたタイミングを狙って、流雫は地面を蹴った。

「たぁっ!!」

銃のグリップを両手で強く握った流雫は、ハンマー投げのように腕をサイドから振った。無防備だった伊万里の背中に銃身を叩き付ける。力が無いから、スピードでフォローするだけだった。

「ごほっ!」

と、目と口を大きく開けた伊万里は仰け反り、次の瞬間には腰を曲げて数歩よろける。

 一方の流雫は雨で軽く滑り、バランスを崩しながら、恋人の足下に左肩から盛大に転んだ。

「ぐっ!」

と顔を歪めた流雫に澪は

「流雫!!」

と彼の名を呼びながら、膝を突いて起こそうとした。しかし、それより早く体を反転させた流雫は、上半身だけを起こしたM字開脚になり、咄嗟に銃を構え、引き金を引く。この際何処でもよい、当たればよかった。

 口径は小さく、また火薬は少なく、殺傷能力は比較的低めだが、静音性には長けている。そもそも護身用だ、そこまでの火力は求めていない。

 規則的な間隔の銃声と同時に薬莢が6つ、澪の足下に飛んだ。

 スライドの動きが止まった。弾切れ……。

 しかし伊万里のダークグレーのスーツに穴が6箇所開いたものの、血も流れていなければ倒れる気配も無い。

「防弾ベストが、まさか役立つとはな……」

伊万里は不敵な笑みを見せる。

 左派集団からの銃撃に備え、防弾ベストをスーツの下に常に着用していた伊万里。……逆に云えば、銃撃を警戒するほどに敵が多いと云うことなのか。

 流雫はそのことを、当然知らなかった。知る術も無い。しかし、同時に流雫はアフロディーテキャッスルや河月のショッピングモールの時のように、下半身を狙わなかった。美桜を殺されたことへの無意識の殺意がそうしたからか。そしてそれが、裏目に出た形だった。

「正当防衛だ!」

そう叫んだ伊万里は銃を流雫に向ける。流雫は左手を地面に突く。

 ……右隣の澪を右に突き飛ばし、自分は左に避ける。少しだけ耐えれば後は……!

 そう思った少年の名を、呼ぶ声がした。

「流雫……!」

声の主……澪は膝立ちのまま、銃を構えた。

「澪……!」

と名前を呼んだ流雫が、咄嗟に出した右の掌は、グリップを握る澪の左手を覆う。2人の手首を飾るブレスレット、ルビーの三日月とカーネリアンのティアドロップが触れた。


 伊万里の銃口は、澪と流雫……2人のどっちかには向いている。此処で撃たなければ撃たれる、殺される。

 ……しかし、澪は初めて人に銃口を向ける。震えて照準が合わない。何処に合わせればよいかも判らない。そして6発……しか無い。そう思うと逆に震える。

 ふと、雨に打たれたからか冷たい流雫の掌が、澪の手を覆った。その瞬間にブレが収まった銃口は、伊万里の太腿を捉えていた。

 ……あたしの手を握る最愛の少年の手に、少しだけ入った力が背中を押した。

 ……行け!


 「っ!!」

澪は奥歯を軋ませ、目を瞑って引き金を引いた。火薬が爆ぜる音が6回聞こえた。

 「あ……ああああああああ!!」

と聞くに堪えない絶叫が薄暗い空に響いた。

 雨を吸って、元の色より濃くなったスーツ、その大腿骨のあたりが赤黒く染まるのが、高校生2人には見えた。

 伊万里は痛みに仰け反りながらも引き金を引いたが、銃弾は虚しく空へ打ち上げられるだけだった。そして激痛に銃を落とし、膝を突く。

 澪の後ろから走ってきた刑事2人は、互いに銃を持ったまま伊万里に近寄る。弥陀ヶ原がその手首を掴み、澪の父……常願が手錠を掛けた。

 ……一瞬のことだったのに、息が詰まる。

「はぁぁ……、……はぁぁ……」

澪は肩で息をする。腕と膝は力を失い重力に委ね、銃を手放し、その場に完全に崩れる。腰が震えていた。

 流雫も、両手を後ろに突いて体を支えていた。……澪が生きている……それだけでよかった。

「……澪……」

「……流雫……」

目を開け、自分の名を呼ぶ声に返すように囁いた少女は、隣で体をのアンバーとライトブルーのオッドアイの瞳を一瞬だけ見つめる。

 ……顔を伝う雨に紛れて、ダークブラウンの瞳を濡らした澪は、少しだけ身体を起こした流雫の胸板に顔を埋め、泣き叫んだ。

「怖かった……怖かったぁぁっ!!」


 胸元で泣き叫ぶ澪の頭を撫でながら、流雫は空を仰ぐ。ほんの少しだけ、雨足が弱くなった気がする。

 ……澪が引き金を引いたから、助かった。しかし、澪の手を汚させた罪悪感は拭えない。

 流雫は、澪を更に強く抱きしめた。少し痛がっても、自分が生きていることを感じさせたかった。初対面の日、彼女が流雫にそうしたように。

「サンキュ……澪……」

「流雫ぁ……流雫ぁぁ……!」

泣きながら狂ったように名前を呼ぶ澪の熱を感じながら、流雫は視界が滲むのが判った。

 今だけは、思いっきり泣きたかった。押し寄せる絶望の後で掴んだ、澪と僕が生きていることを、ただ感じていたかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る