140字小説まとめ1

ようりょう

スマホの容量がパンパンだった。容量を整理したいが、やる事が思うように進められず、そこまで行けない。そこで僕は、友人に相談した。三カ月後、スマホの容量にだいぶ空きができた。友人にお礼を言うと、そいつは隈のなくなった僕の顔をみて、こう言った。

「僕は、君の要領の悪さを直しただけさ」

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