応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 3への応援コメント

    最高でした。
    思春期の痛み、足りない家族関係の痛み、自分を認めてもらえない痛み。
    そんな苦しい感情がいっぱいいっぱい詰まった話を読み進めて、痛みでバラバラになった感情を表すかのように破かれてしまったノートを……
    最後にサトが繋ぎ合わせて持って来てくれた時は泣きそうでした。
    良き……。
    ずっとこの作品のキャッチコピーである「私の世界で君だけが正気だった。」が最高に好きなんです私。
    作品から離れて私生活を送っている時でも、この文章がふと頭に残っているくらい好きでした。
    良き作品でした。ありがとうございます。

  • 2への応援コメント

    情景が目に浮かぶようです。
    心を抉ってくる描写が多いですが、その文章の美しさも相まって、抉られていく心の感覚が心地よくすらあります。
    お姉ちゃんと主人公と一緒に暮らしているのが、お祖母ちゃんっていうのがまた、苦しいリアリティがあって良きですな。
    前話との温度差がすごいですが、次回の話がどうなっていくのか気になります。

  • 1への応援コメント

    最初の教師に主人公のキクが反論しているシーンから既に青春・思春期って感じの描写でかなり好きなんですが、そこから二人っきりの朗読会の描写になって一気に心がグッと掴まれたような心地がします。
    2人が別れる時の合言葉もとても良くて、それが二人の生きて来た人生と、近い”匂い”を感じ取っている者同士の会話なのだと思うとよけいエモさが爆発しそうです。
    キクが世間に感じている感情の文章が個人的に凄く良かったです。
    次回以降更に心を突き動かされそうな気がするので、楽しみです!