音闇クルフィ

たくひあい

character

■章タイトル

character


■前書き

人間と、魔力を持つ者が暮らす街のお話。


◇制限装置

町のあちこちに埋め込まれており魔力を感知すると発動を抑制するキカイ。

人間と魔法使いの共存の為に作られた。

 人間の統治の下、平和な暮らしが続いているが、力を使うことが出来ない者たちの体調不良も続出している。

 空に巨大な装置がある。














人物紹介



◆◆◆◆◆◆◆◆



※敬称略、発音に揺らぎがあります。めんどうだからカタカナにしてます。普段略称しか出てこない。

※設定メモも兼ねているので長いぞ。気が向いたら整理します。



##リル(リライト・Ⅼ・フェイブル)

「好きな焼き方を選ばせてやる」

「うえっ……これ、レーズン入ってないよな?」

業火の魔女と呼ばれていた魔法使い。

 使いやすいので炎を使うことが多いが本当は回復の方が得意だとか。

■好きな食べ物は肉とヨーグルト。嫌いな食べ物はレーズンと魚。

■性格:がさつに見られるが、真面目。おばあちゃんっ子。

■魔法書:感覚派。

■特技:人間を猫にする。無限召喚・物質転送

■数百年前くらいに獣種の恋人が居た。🐈の敵とは戦わないこともある。

■備考:創造神の血を引いている。実はモフモフに目が無い。

条件はあるけど、他の魔女と違い、次元を問わず生き物や物質の転送が可能だ。


##キャノ (カノン・アールグレイメアリー)

 セイレーン系の血をひく魔法使い。

魔物の獣医になりたかったがアイドルをしており、双子のキケルを亡くしている。

■好きな食べ物は野菜と魚。特にヤモリの黒焼きと、蛙の南蛮漬け。購買でよく蛙を買って食べていた。

■性格:気分屋で、テンションの上下が激しい。

■魔法書:みっちり細かい指示。

■特技:催眠。また暗闇でも音の反響で位置を理解でき、広範囲に声を届けられるので昼夜問わず稼働範囲は広い。

■備考:祖先は人を惑わす声を持っているとか。

アイドルのときの一人称はなぜか「僕ちゃん」だったりファンの呼称が「クズども」だったりと案外過激なスタイルである。

リルよりは長く日本に来ているのでそれなりに慣れているが、金銭感覚はちょっと変。

歌は特性なので魔力を消費せずに使える。


>アイス(逢須 ???)

「アイスは飲み物です!」

■好きな食べ物は、実はお茶・ヨモギや香草を使った料理。アイスクリームも好き。

■性格:冷静、ちょっと神経質な部分もある。

■魔法書:記述しか描かれていない為、第三者が読んでも謎だが、アイス自身は記憶しているので問題ない様子。

■特技:触れたものを凍らせる。極限に冷やして粉にすることもできる。

■備考:かつて死亡した同級生らしい。コトの祖母と出身の日本の村(現在は廃村)が同じである。強い力を持っているが、魔法という考えかたは浸透しておらず『呪い』として村でも忌み嫌われてきた。

触れたものが何かと凍ってしまうが、教室に居ると呪いとして扱われないで自分の意思が持てるので気に入っていた。

リルとキャノの間で何かと苦労していたような、面白がっているような。

■その他: 魔女たちが人々に混ざる為に結界で覆っている魔力を遠くから見分けられるなど、奇異な点がある。祖先は人間らしいのだが、細かくは分かっていない。当人のなかで時代が生前で知識が止まってる部分があるかも。シソジュースやよもぎ餅を勧めてくる。






「…………」

##コト

人間(?)長い前髪が特徴。


■好きな食べ物は駄菓子で、サプリメントやゼリーで済ますこともあるジャンクフード好きの現代っ子。嫌いな食べ物は特には無い。

■趣味:ゲーム、駄菓子屋とか廃墟巡り

■備考:高校に馴染めず通う気にならないので飛び級で卒業した、将来に悩んでいる少年。同級生などは先輩たちとコトの卒業が決まると妬むようになったので縁を断っているとか。

 理由はわからないが広範囲で力を持つ者を見分けてしまうなどの体質を持っており、いつもの癖でつい見つけてしまった魔女に巻き込まれる。親とは将来で対立中。魔女や異端を見分けられるので、周りの人間とは恐怖の抱きかたが違うらしい。

 リルと出会ったときは元クラスメイトとの軋轢(何も告げず一人だけさっさと卒業したこと)

を思い出して駄菓子をやけ食いしていたところだった。


■その他:家族の帰りが遅いので料理もする。

理由があって、本名を全て名乗れないリルに便宜上、クルフィ(外国のアイスみたいなデザートだよ)と付けた。


♭特性: ????と????

■備考

・隠れている結界を見破ったり、波長を合わせて破壊出来るよ。

・攻撃の無効化を思い付くことも。 

・魔力を凍らせて引き剥がすことも出来てしまう。





「やっほー☆飛んできたミライちゃんです!」

「私の親は神様だけ。神様から生まれて、神様の為に死ぬの。その為に力を貸した」

##ミライ(ミライちゃん)

 コトのクラスメート。番外編以降に登場する。

 ある日の放課後、同年代の親友、めぐめぐと話していたのだが……


■好物。好感度が上がるもの

・石や宇宙のことが好きでオカルトマニア。

・好物はネギ。




・コトよりも進行したアファンタジア状態の為、常にサポート役のメロちゃんを連れて歩いており、自身を認識することが殆ど出来ないが、メモ帳に描かれた範囲の状況は読み取ることが出来る。学生時代によく通ったアイスクリーム屋などの事は把握できるようだ。可愛いものが好きで、メモ帳にもリンゴやうさぎさんが貼られている。


・神様の啓示によって、以前の大戦の名残である「めぐみ化計画」で生まれた虹によって被害者の規格が統一され、日本が無くなってしまう未来を見ており、めぐみ化されずに残っている魔法使いをどうにかしようとするが……

多くの大人達は未だ以前の時間に取り残されたままである。





■備考

・敵が使っている呪文にミライちゃんが含まれていると無条件でミライちゃんが加算される。

・サーキュレーターを発動するよ。

・条件があれば次元に関わらずミライちゃんを無限に呼び出すことが出来る。

ただしミライちゃんと同じかそれ以上に実力がないと暴走するかも……




##キャンディ(キャンディ・ラド・ィスト)


魔法使い

 実は某国のお菓子屋の息子。キャノに片思いしているが、いつもタイミングが悪くて大体聞いて貰えてない。

砂糖が薬として扱われた時代から続く名家だが本人は冒険に出たかったので冒険している。

■性格:陽気な性格。料理も出来るし美青年だが、プライドが高く魔族至上主義なところがある。ちょっと空気が読めないところが玉に瑕。

■好きな食べ物はフルーツ系。ケーキも食べるよ。

■趣味:料理・冒険。

■特技:瞬間移動。怪力。飴鍛冶の経験によって重い物も持てるので、転送しきれないものは抱えて貰おう。

地面が溶けるほどのいかずちを起こす伸縮自在ハンマーを使っている。実はある条件を満たすとハンマー無しでも雷が使えるが、代わりに重い物は持てない。

■仕事:ケーキ屋さんしている。






■川ちゃん・キノコちゃん


「まだまだ、甘くさせて貰わないとねぇ」

「そうそう、甘くしないと」

「まだまだ利用価値があるんだからねー!」


飲み屋街のひとつ、個人経営のバーにいるオネエサン。

 キノコちゃんが居るところには、大体川ちゃんが居る。大体川ちゃんのせいであるという内容の言い争いをずっとしている。












◆ヒラオ(七釜戸柊男)

????

 口数が少ない男。何かの影響で暴走をし始めた人々の魔力を回収する謎の会社を仕切っている。

かつての若かりし日に力の扱いに苦悩していた。少し不器用なところがある。

見た目の無愛想さのわりに、パペットをはめて登場してみたり、密かにファンシーな趣味がある疑惑が話題。

たまに面白がって揶揄されるのは内緒だ。


◆幻影の魔女

 空にある大きな制限装置を支え管理する大魔女の一人。つまり偉い。

魔女狩り大戦のときの戦闘のときに突き刺さったナイフとフォークが翼のように背中に生えている。


◆ケリュケリュ

ある理由で現れた????の魔女。

頭に犬や狼のような耳の生えた、独特の雰囲気の女性で、大きな蒼い宝石のついた銀ステッキを片手に持っている。

???が記録されるチェヘルッサ・リチェラタトゥアタェルによって下界を把握している。史歴4065年前森の番人の友人。

コトをジグルドと呼んだ。








<font color="#73a20a">ジグルド</font>

????の???を持つ存在。

・キケルちゃん :キャノの双子の妹。

身体は装置内に吸収された。

・竹馬バニラ:元キャバ嬢。

緑化推進委員会の運営元のひとつ、制限装置管理会社勤務。

・まおちゃん

タワーシステムに居る案内役の人格らしい?

観光客が来たときとかに誘導している。

あんまり出ない。

■宗教団体■

・御幸ミオウ

隣国や日本に特に信者の多いあるカルト宗教に両親を持つ。いろんな業界にある程度の融通が利く。

『お石様』を発見、これを人類を魔術師にする計画に利用することで信者を作りたいらしい。

■社長■

違法な手口で入手した本などを売りさばいている。なんだかタワー側との確執がある。

・舞、柏木

違法に配られた『ノート』を特別な書として信じる健気な学生。

■????団体■

古くから続く由緒正しいらしい家柄。

呪いや魔術に対するために独自の術を持ち、大戦を生き延びた。術を封じるべく術を用いる。魔女狩りもする場合がある 。




■公開日時

2014年05月16日












◇魔女狩り大戦◇

コトが生れるよりも昔に起きた、兵器と魔法を同時に利用する戦争。

これによって世界中で深刻な言語汚染、魔法浸食が起きている。

※現在も汚染や侵食は残っている。

◇長男の呪い◇

込神町に古くから存在する呪いのひとつで、未だに打ち払われることが無い。

昔の偉い人が亡くなってから、現代までずっと続き続ける『偉い人の後継ぎ問題』が呪いになったもの。同じ強さの怨みで年々強大化している。

一見ふざけた名前だが、多くの民に、昔の偉い人の名前で呪いを提議しても誰?って感じだったので便宜上の呼称。



・魔女と断定され殺された中に多くの人間が居る。

・何かあればすぐにすべてが悪い魔法に乗っ取られてしまう。

それを利用したカルト商法も盛ん。


・あらゆるものに呪いをかけられる他、言語汚染によって万物に魔法が憑りついてしまう。


・家具が勝手に動きだしたり、意に関わらずに攻撃したり、空を飛んだりということがあった。

・呪詛の込められていない家具や食品を選ばなくてはならない。

・魔除けが流行る。

(魔女の好む南瓜は食べられない、ニンニクを首から下げる、庭に箒を置いておかない、目玉をくり抜かれた蛙が落ちて居たら近づかない等)

・人々は、関わっていると怪しまれると即座に髪を切って捨てることで憑りついたという噂から逃れようとした。


◇現在◇メモ

・町中で厳しく機械制御がされている。

・それでもときどき、人間側と魔女側組織で制御しきれない人々をどうにかしている。

・モニターがあちこちに置かれ、電波として放映される形で新たな召喚方法が生まれた。オカルト番組そのものは減っているが、特定の単語を利用して呪いをかけていることがある。


・何らかの争いが再び起ころうとしている。





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