『うっかり真夜中にエッセイを書いちゃいました。

isao

頭の良い人


 夜寝る前にふっと〝小学校の学び〟と言う言葉がなぜか頭によぎりました。


 その事が真夜中にエッセイを書く羽目になるとは、その時は思っていませんでした。


〝小学校の学び?〟


 僕の中で、小学校の学びといわれたら、恩師から教えてもらった〝むのたけじ〟と言う人物の言葉が思い浮かびました。



 この恩師は、小学校5.6年を担当した女の先生で少し変わっている先生で、僕はそんな先生が大好きだったのを覚えています。

ただ、今回のエッセイは、『むのたけじ』について書こうと思っているので、その先生については、また別の機会に書いてみたいと思います。


 ところで皆さんは、『むのたけじ』と言う人物をご存知じでしょうか?


 僕は、『むのたけじ』という人物を恩師からしか聞いた事がなかく、ほかの誰からも『むのたけじ』を聞いた事が今までありませんでした。


 だから今まで、『むのたけじ』について何者なのかは、全く知らなかったのです。


 そして、時代は変わり、インターネットが普及し情報へすぐにアクセスする事ができる時代になりました。


「便利な時代やなぁ〜」


 早速、僕はウキペディアで調べてみると


『むのたけじ』

反戦、平和を訴え続けるた日本のジャーナリストと記載されていました。


 この『むのたけじ』という人物は、様々な言葉を残している人でもありました。


 僕は『むのたけじ』が、残した言葉が気になり、深夜にも関わらず、検索して読んでみました。


 そこには恩師が教えてくれた言葉以外にも沢山あり、それをいくつか読んでいくうちに、なんて頭の良い人なんだと思いました。


 僕の頭の良い人の定義は、仕事ができる人でも、計算ができる人でも、お金持ちの人でも、成功している人でもなく、人に生きる勇気を与える人だと思っています。


『むのたけじ』の物の見方や考え方が、正に僕が思う頭の良い人のそれでした。


その中の一節をご紹介します。


「二度絶望することはない。二度は絶望できない。二度絶望したと思っている者は、一度も絶望していない。」


 僕は、絶望について今までこの様な見方をした事がありませんでした。


 でも賢明な皆さんの中には、これは頭の良いではなく、心が良いんだと思う方もいらっしゃると思います。


 確かに、僕のそれは、品が良い、性格が良い、の〝良い〟似ていると思います。


 しかしながら、心が良いと同時に頭を常に鍛えた先に初めて絶望を体験した時に出てくる言葉ではないかと思います。


 したがって、これは誰でも頭の良い人間になれるという事です。


 心が良い人になるより、頭の良い人間になるほうが可能性としては高く、論理的思考と分析力、そして発想力があれはできる気がします。


 そして、僕のような凡庸の人間は真似する事が最大の近道だと思っているので、パクってます。ようするにインチキしてます。(笑)


 残念ながら、先程とは逆にやる気がなくなるような言葉をかける方は、頭が悪いんだと感じてしまいます。でも、これはそれが悪いと言っているわけではないで誤解しないでいただきたい。


 なお、この頭の良い人、悪い人の考察は、あくまでも僕の主観であって正しい事を言っているわけではないのでご理解下さい。


 ところで、最後に皆さんは小学校の勉強はどのくらい覚えていますか?


 僕は、からっきし忘れてしまいました。


 しかし、恩師が教えくれた『むのたけじ』の言葉だけは、僕心の中に未だにありました。


 皆さんの心の中にもそんな思い出がある事でしょう。


 今度は、皆さんのそんなお話を聞かせて頂ける事を楽しみにしております。


そして、先生ありがとう。



追伸ーAmazonで『むのたけじ』の本をポチちり、寝ないでエッセイを書く、、、寝ろよ!

それはけして、頭の良い人間がする事では無い。

おやすみなさい。

 





     『うっかり、

     真夜中にエッセイ

     を書いてしまった』



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