落選作品の何が駄目だったのか…

第22話 風景描写のアレコレ

こんばんみー

我無です(´・ω・｀)

↑一人称下の名前のおっさんは痛いわ😱

今日の話は風景描写！！

風景描写って…

なんか憧れません！？(笑)

深川はめちゃくちゃ憧れました(笑)😂

色んな景色を言葉で描写して特訓したものです…

黒歴史乙(´・ω・｀)

ですがこの風景描写…

かなりくせ者です(^_^;)

効果的に効いてる美しい風景描写は

めちゃくちゃ素晴らしいんですが…

効果的に効いてない風景描写は…

ちょっとウザい😂

※あくまで深川の戯言です😱

無意味な風景描写は物語の足を引っ張ります。

たとえばホラー

怖いシーンの描写を考えます

【良い例】

刑事の男は刺殺体を観察していると、ふと窓の外が気になった。

見ると窓の外には廃れた墓地があった。墓地の隅には卒塔婆が乱雑に突き刺されており、それはまるで先程この部屋で起きた惨劇を暗示しているようだった。

ここまで！

ご覧のように、ちゃんと墓場の気味悪さ、卒塔婆が地面に突き刺された様子が、刺殺された死体の酷さや怖さを引き立てる、不吉な描写になっている…ハズ(´・ω・｀)照れ

【悪い例】

刑事の男は刺殺体を観察していると、ふと窓の外が気になった。

そこには深い暗闇に包まれた墓場がひっそりと広がっていた。その闇はまるで全てを呑み込むような黒だった。墨汁を垂らしたような闇が一面に広がっている。

ここまで！

ちょっと悪さを出しきれなかったかな…

でもわかるでしょうか？

刺殺体となんの関係もない墓と闇の描写

外を見た人の心理ともあまり関係のない描写

これだとただの煙幕です😱

ミスリードさせたいなど、意図を持った脈絡の無い描写は有りですが、

登場人物の心理や、出来事との関連がない、風景描写が続くと、煙に巻かれて話がむちゃくちゃ読みにくくなります😂

続く(´・ω・｀)