第16話苦情を言う者、言われる者

今日は、午前中、本当の作業所で裁縫の仕事をして、午後はいつもの作業所で箱磨き。

僕は月曜日、辞める覚悟で飛んでもない作業所での嫌がらせの苦情をスタッフに言った。

それにより、僕は安全な仕事場で働ける事になった。

正当な苦情は、言った方がいいのだ。

午後、いつもの作業所で仕事をしていると、賑やかな所なので、作業の手は止めずに隣の人に、一般的な会話を少しした。

また、流れているラジオの曲で話題を振られたりした。

すると、遠くの机で仕事しているオバサンが、サビ管に僕たちが仕事中、仕事に関係ない話をしていると、苦情を言っていた。

僕は非常に恥ずかしく、反省する。

ここは一般企業に再就職する訓練の場。

しかし、多少の雑談は僕が団体職員時代していた。コミュニケーションも重要ではないか?

だが、雑談が嫌な人がいるなら、黙々と作業するしかあるまい。

まだ、サビ管から注意を受けた訳ではないが、その苦情を僕は聞いていたので、明日からその人に合わそう。

一週間の内に、苦情を言う者、言われる者になってしまった。

疲れた。

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