第3話去る者
だいぶ、仕事に慣れた。新しい仕事にもシフトした。サラリーマン時代からすると、こんな簡単な仕事で給料を貰える事に感謝する。だが、簡単な仕事でも手を抜いてはいけない。丁寧にスピード感を大切にだ。
企業復帰するには、大切な事だ。
一つ、寂しい事が。
初日から、僕の仕事にアドバイスをくれた、女の子が今日で、お別れだと言う事だ。
途中まで、一緒の地下鉄で帰った。
駅で、今日でお別れなのでジュースを買って、僕はアイスコーヒーを飲んでしゃべった。
地元で働くらしい。
駅で別れた時、少し寂しかった。
月曜日から、アドバイスをくれたセンパイのやり方で作業しようと思う。だいぶ、仕事が早くなると思う。今週は、仕事は元より、人に慣れる事を優先したかった。
優しい人ばかりの会社で安心している。
コンプライアンスに徹底した会社で、暴力はおろか、暴言や脅し、苛めなど解雇理由になっている。
ブラック企業では、暴力、暴言、苛めが甚だしかった。
後、数名人間が揃えば本当の会社で仕事がスタートだ。
ここの人達と仲良くなって来たのに、異動しなければいけない。
今週の日記は今日まで。また、月曜日。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます