いい影響だけを与えられると

だけど世の中に大人は、特に<親>は、自分が子供に与える影響についてとにかく過小評価しようとする傾向が強いように感じる。


いやそういう言い方はちょっと言葉が足りないのかな。それよりは、


『いい影響については過大評価して、いいとは言えない影響については過小評価する』


と言った方が近いのかな。自分が子供に対していい影響だけを与えられるとどうして思えるんだろう。<いい影響>も<いいとは言えない影響>も、あくまで、


『誰かにとって都合がいいかそうじゃないか』


の違いなだけで、<影響>という意味ではどっちも同じはずなんだけどな。


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