自分の責任から逃げるのは当たり前

そうやって親自身が自分の責任から逃げる姿を見せていれば子供も『そういうもの』だと思ってしまわない理由がないと感じるんだ。


『自分の責任から逃げるのは当たり前』


と認識してしまって当然なんじゃないかな。


だから僕は決して完璧ではいられないなりに自分の責任から逃げないようにする姿を見せるのを心掛けなきゃと考えてるんだ。


沙奈子さなこ玲緒奈れおなが望むなら膝に抱いてるのもその一つだよ。


今日も赤信号無視して交差点に突っ込んで行った若い人が乗ってる自転車を見たけど、それも結局は、その人の親がそうしてたからだろうな。


だって沙奈子達はそんなことしないから。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る