<自分じゃない人>と接する

親と子供は当然のこととして<別の人間>なんだから、親が子供と接する時は、


『<自分じゃない人>と接する』


ことになるよね。それはつまり、


<自分じゃない人との接し方をまさしく実践している状態>


だよね? 子供にとってはこれ以上ない<手本>になるはずだよね? 


そこで親が<理不尽な接し方>をしていれば、子供もそれを<自分じゃない人との接し方>として学びとってしまうと思うんだけどな。ましてや、


『子供は動物と同じだから躾けて人間にするんだ』


なんて考えてたら、<子供は動物と同じなんていう詭弁>を振りかざして接してたら、


『詭弁を弄して相手を<人間じゃないもの>ということにして理不尽な振る舞いをしてもいい』


と学びとってしまうんじゃないかな。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る