その間におむつを替える

そうして玲緒奈れおなを膝に抱いてあやしてたら、また、


「うえ……」


ってぐずりだしたのが分かった。


『もうおっぱいの時間かな』


と思ったけど、違った。ウンチだ。おむつが汚れたんだ。


だから僕は玲緒奈を布団に下ろして脇に置いてあったおむつとおしり拭きを手に取っておむつ替えを始める。


それと同時に、


「絵里奈、おっぱいの用意をお願い」


声を掛けると、


「は…はい……」


休んでた彼女ものそのそと体を起こした。もう時間的にそろそろだしね。


そちらは絵里奈でないとできないから任せるとして、その間におむつを替える。新しいおむつを下に敷いてそこに玲緒奈を寝かせて、おむつを外したんだ。


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