達の手記

忸怩たる思いがある

『誰かを助け支える人になるのまでは無理でも、少なくとも誰かの足を引っ張るような人にはならないでほしい』

世の中には他人を妬んでとにかく足を引っ張ろうとする人が多いと思う。特に玲那（れいな）のように過ちは犯してしまったけど、それを悔いてやり直そうとしている人の足を引っ張ろうとする行為が横行してることについては忸怩たる思いがある。

もちろん世の中には、反省もせず、それどころかまるで過去の自分の行為を武勇伝のように語る人も確かにいるけどね。

だけどそれはあくまで個人の問題のはずなんだ。

沙奈子（さなこ）と玲緒奈（れおな）にはそれをわきまえられる人になってほしい。