ワールドカップ・ドイツ戦(スポーツ)
基本、ここでは、
「いつ読んでも時代や背景関係なく、こんなものがあるのかと思ってもらえることを書こう」
と決めてました。
なので、昔読んだ懐かしい本や映画、最近見て面白かったドラマを取り混ぜて書いていってるつもりでしたが、いや、今日だけは語らせてください!
本日、2022年11月24日(木)の朝、私はまだ興奮しています!
だって日本がワールドカップで、あのドイツに勝ったんですから!
今回は予選突破して本戦参加にやっとやっと、しかも「死のリーグ」に参加してしまったので、
「まあゆっくり見て楽しむか」
ぐらいの気持ち、他の国同士の試合を見るぐらいの気持ちでドイツ戦を見始めました。
前半戦開始すぐ、前田のオフサイドとはいえ、素早いシュートに、
「これは、思ったよりやるか?」
と、少し気持ちを入れながら見てたんですが、ずっと押され気味、ボールの支配率も笑うぐらいドイツ、ずっと日本が攻め込まれてるような状態で、
「このまま無得点で引き分けに持っていけたらいいのに」
という気持ちには変化なし。
そして前半、あの事故のようなPK、権田気の毒!
ハーフタイムに権田を責める言葉がずらっとSNSに並んでましたが、そもそもキーパーがあそこまで飛び出てあんな形になるってのは、守備が悪いってことでしょう。私にでもそのぐらい分かります。
それ以外は本当によく守ってましたから、このPKでまるで戦犯みたいに言われるのは気の毒だなと思ってました。
友人とメッセージやりとりしながら見てたんですが、私より何十倍も詳しい友人に言わせると、
「前田のオフサイドはオフサイドとも呼べない、ちゃんと前を見てないから」
「右サイドがやられてるんだから何か手当しろ!」
などと手厳しいコメントが来てましたが、本当に右サイドがら空きって感じで、なんだかなあと思ってました。
それでもドイツのシュートがことごとく運に見放されたように決まっていなかったので、
「せめてこのまま1点だけで済みますように」
そう思いながら後半戦に突入。
あまり前半と代わり映えしない展開、だらだらしながら見てたらいきなりの一気に選手交代。
一体どうしたいんだ、森保監督と思ってたら、解説も「良さを殺す交代じゃないですか」みたいなことを言ってたので、ますます期待せずにもう寝転がって見てました。
そうしたら、
「堂安様ー!」
思わずそう叫びました!
堂安律、やってくれた!
「やった! このまま引き分けいってくれー!」
座り直して祈るように見ていたら、まさかの浅野の2点目!
あんなことができるなんて思いませんでした。
後ろからパス受けて持って走って、まさかノイヤーをあんな抜き方するなんて!
「あ、ネットでしょ」
そう思うぐらい、決まったのにびっくりしました。
その後はもう大興奮!
「まさか日本がドイツに逆転するなんて!」
友人と、
「この日本がドイツから2点取れるとは思わんな」
と、話していてごめん!
私は大迫が今回選ばれなかったことで、個人的に思うところもあり、
「やっぱり大迫やないと、浅野はあかん」
と、友人と結構ぼろかす言ってたもので、
「浅野様ごめんなさい!」
と、何回も謝ることとなりました。
7分のアディショナルタイムの長かったこと!
「あと6分、あと5分、あと4分、あー!」
と、途中でまた選手が倒れてて時間が伸びるのをはらはらして見守り、最後の最後にきてフリーキックだのコーナーキックだの、これが最後とドイツも必死なだけに、本当に心臓に悪かったです。
試合終了の笛が鳴った途端、友人と電話でおめでとうを言い合って、
「寝られるかなあ」
と言いましたが、結構すんなり寝られました。
疲れが興奮に勝ったのかも知れません。
朝、起きてテレビをつけたらあっちでもこっちでもドイツ戦のことをやっていて、もう寝不足が吹っ飛ぶぐらいすっと目が覚めてうれしかったなあ。
特に勝った場所があのドーハです。
ドーハの悲劇、サッカーファンにはなんとも重くのしかかるこの地名。
おかげでドーハが怖くない!
そうそう、日本が国際戦でドイツに勝ったのは、なんと、
「103年ぶり、2回目」
なんだそうです。
どれほどすごいことをやってのけたのか、この数字だけで分かるというものです。
ドイツは前回予選落ちしているし、今回かなり気を引きしめてやってきてるだろうだけに、この先どうなるかまだまだ分かりません。日本だって格下のコスタリカ相手だからって安心してはいけない。
まだまだ不安材料は山ほどありますが、とりあえず、今日だけは勝利の美酒(お酒飲めないけど)に酔いたいと思います。
おめでとう、日本!!!!!
<追記>
そしてMOMに選ばれておめでとう、権田! よかったね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます