転移ライフシリーズNo.1
@405a
第1話 未来にきた1日
宮城信太郎19才、職業は大学生、アルバイトの帰り道に弁当屋に買った弁当をベンチで食べ終わり、ベンチを立ったら風景が変貌。
崩壊した都市、荒廃した都市、破壊の爪痕。
リュックサックを背負う、この武器になりそうなスタンガンを取り出す、また剣道経験から特殊警棒も携帯した。
店等は瓦礫、この崩壊した都市の名前は不明。
スマホは控えた。
この道に落ちていた片手剣、フェンシングのレイピアに近い、この剣を拾い、携帯。
店等を調べ、懐中電灯と電池と懐中時計を発見、リュックサックに入れた。
他に発見はないかと探した店等。
弁当はない、代わりに烏龍茶が500ml二本、またエナジードリンク一本。
他に現金も回収。
この彷徨う信太郎は人間を探した。
このスタンガン、特殊警棒、レイピアが武器。
この彷徨う信太郎が発見した人間、この走る人間を追う怪物。
足は四本、手は二本、双頭の頭部、腰布を着け、他は裸体、足にサンダル。
この怪物の他を警戒、停止とスタンガンではなく、レイピアに持ち変えた。
後方から怪物の仲間、武器に十文字槍、この一体の他は来ない。
忍び足、消音に接近、この十文字槍の怪物の喉をレイピアに貫いた。
引き抜き、拾ったマントとフードに潜血を防いだ。
この十文字槍を回収。
怪物の一体は信太郎に気づいた。
怪物の一体
「ヒューマンの戦士か」
信太郎
「なあ、取引だ、あんたを見逃す、代わりに俺を見逃す、どうだ?」
怪物の一体
「仲間の十文字槍を強奪したヒューマンの戦士を見逃す訳にはいかん」
この信太郎は全力疾走、環境から棒術に詳しい、槍術に詳しい、また投擲術に詳しい、父親は時代劇ファン、祖父母は時代劇ファン、学校の教師は古い社会人で武道を教える事を好んだ。
八極拳、太極拳は多少学んだ。
好みは忍者、騎士、侍。
この怪物の一体に十文字槍を突き出す、この右手を狙う、この怪物の一体は後退。
足払い、怪物の一体は後退。
信太郎は都会人、体力の持久力は難がある。
斜めに歩行、怪物の一体は斜めに歩行。
この強風の瞬間に十文字槍を突き出す、怪物の一体は右手を負傷。
この人間の方に特殊警棒を投擲。
この怪物の一体は後退、十文字槍を足払い、怪物の一体は後退。
拳に隠した十円の三枚を投擲、怪物の一体は左手に払う、人間の特殊警棒が足に直撃、このタイミングに十文字槍を突き出す、怪物の一体は心臓に切先が貫いた。
信太郎
「殺ったか、あんた大丈夫か?」
人間
「ああ」
信太郎
「逃げるヵ所は分からない」
人間
「仲間のコロニーがある、走れ」
この人間女性に案内されたコロニー、初老の夫婦、中年の夫婦、老人が3人、老婆が四人。
10才以下の子供が4人。
信太郎
「あんた、体力あるな、俺は息切れだ」
人間女性
「まあな」
信太郎
「宮城信太郎、職業は大学生、年齢は19才、免許証は中型バイク、大型バイク、普通乗用車、小型船舶だ、棒術、槍術、剣道、拳法、空手、柔道、合気道、水泳、フェンシング、投擲術は習った事がある、才能はなかった」
人間女性
「成る程、多彩ではあるが、質に困るか」
信太郎
「ああ、持久力に難がある。子供の頃に病気がちに少しあって」
人間女性
「おしゃべりだな」
信太郎
「まあな、家庭かな、全員がおしゃべりなんだ」
人間女性
「私はマユラ、みやきしんたろう、長いな」
信太郎
「今、宮城が家族の名前、信太郎が俺の名前、なんでも信太郎の信が一族の証らしい、太郎は長男の意味」
マユラ
「成る程」
信太郎
「ひとまずは道具になるかな」
教科書、ノート、文房具、製図セット、烏龍茶二本、エナジードリンク一本、懐中電灯、電池、懐中時計、スマホ、腕時計。
マユラ
「凄いな、電子機器か」
信太郎
「ああ、スマホをあるんで、データベースを紹介する」
趣味の日本史、世界史、また経済新聞、簡易な紹介。
マユラ
「成る程」
初老の男性
「ずいぶんな電子機器だな」
初老の女性
「よくもった」
信太郎
「ひとまずはデータベース、また電源はカットする」
この前に流行りの日本歌手の歌を流した。
3分間は全員が納得した。
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