第6話 誰にも理解されないやり方が存在していた
父さんから聞かされたことは、異世界と人間世界の狭間は元々なかったけど黒船あぶきが作り出し、「いじめをなくしたい」と決意をする善意の人間を迷い混ませ、いじめ殺しに変えてしまうこと。ちなみに姿形は黒船あぶきの好みにできるらしい。黒船あぶきのとった手段はいじめをなくすために問題行動が多い中国の人口を減少していくことでそのためにいじめ殺しを使っていじめっ子の大量殺人を行ったり、実際中国人をいじめ殺しに変えていたりもしたらしい。そして第三次世界大戦を起こすこと、お姫様二人を誘拐して結婚し、自身が王になること。聞けば聞く程黒船あぶきはおかしい人かのように思えた。そして俺たちの使命はというと‥‥
「黒船あぶきを追い詰めるわよ」
「待てよ?それは警察の仕事じゃない?」
「警察はそんな話信じん」
「ニュース見る?」と姉貴が言うもんだから
「見ないより見た方がいいだろうね」と答えた。
テレビを姉貴がつけた瞬間「連続殺人犯の黒幕 黒船あぶき(20歳)逮捕」と大きな記事があった。さっそく捕まったんだ。俺は安堵していた。
「あぶきの話を聞いてよ」
とニャースキャスターのマイクをとった。
「あぶきって女何ですか?」
「いや、男だ」
少年らしき姿をしている人がテレビで「皆さん、聞いてください」とマイクを口にむけて話す。「いじめをなくしたいと思いませんか?」
そしたら後ろから警察の制服を着た人たちがあぶきに襲いかかるが「いじめ殺したちよ、抑えてろ。奴等はいじめ防止の妨害しかしない」と警察たちを指さした瞬間何体ものいじめ殺しらしき怪物たちが警察に襲いかかった。
「このように皆さん、いじめをなくす行動を妨害しないでね」とあぶき。いやいや、警察が動くってことは何か犯罪らしきことしてるだろ。
「いじめっ子たちの殺人、自殺、事故、病気もいじめをなくすためには必要とされる」
こいつ何言ってんだ?これじゃあお前がいじめているもんだぞ?
「そのためにあぶきはいじめをなくすためにあぶきが作り出したいじめ殺しで中国の人口の減少、第三次世界大戦、二人お姫様を拐うこと。海外出身のレベリトナシ第一王女とカトリシー第二王女が日本に来られているとの話もあるので。いじめ殺しの大量生産。中国破壊のための爆弾の開発。なのにあぶきは警察に狙われていて、この世で警察は信用できない。あぶきの邪魔する。これから警察という職業をいじめ殺しを使ってなくすことにした」
こいつは何がしたい?どうしてこうゆうことに結び付く?
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