十四の朝

何が正しいかなんてわからない

まだ私は小さな卵

からをつついた瞬間に

冷たいかぜが私にささやく

何を信じればいいのかわからない

未だ私は幼い雛鳥

見たものすべてが私の世界

聞くものすべてが私の知識

知った瞬間に広がる世界

触れた瞬間に広がる世界

私はまだまだ小さな雛鳥

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