カクヨムコンを想定した分析
こんにちは。裏耕記です。
まずは、前回からのマイルール、新作の進捗報告です。
11月30日までの残日数 31日(10/30時点)
目標文字数 100,000文字
現在文字数 53,000文字(本日分を含む)
順調に進んでおります。11月末までに10万文字分はちゃんと書ききります。
先日、彩理様よりアドバイスをいただきまして、12/1以降も理想は毎日更新という事でしたので、12/1までに10万文字、1/31まで毎日更新できるように書き続けるという方針でやっていこうと思います。
彩理様、貴重なご意見ありがとうございました。
今回書いている作品は、連作短編というものなんですかね。三万文字前後の一話完結エピソードをまとめた感じのものになります。
時代小説のシリーズ物とかよくあるあれです。
主人公や時代設定は変わらず、色々な事件なんかが起きるという流れなので、エピソードさえ思いつけば長く続けていける作りです。
なもんで、ネタ探しで街を歩きながらでも、キョロキョロと面白いものが無いか探しております。
さて本題です。
先日、ジャンルについて書いたのですが、検索画面を見ていて、もう一つ条件付けをすると面白そうだと思い、またこのネタで書きます。
・2021年に公開された作品
・現段階で10万文字を超えている
前回は上記の条件でソートをかけました。
それで出てきた作品を全部足すと8,140作品。カクヨムコン7の長編応募数が7,865作品だったので、大きく外れていないのでは。
前回こんな感じの記事を書きました
今回はそれに加えて★10~という条件を付けるとどうでしょう。
カクヨムコンでもそうですが、カクヨムのランキングは星だけではないのですが、検索条件ではこれだけなので、星でのソートを加えてみます。
ちなみにカクヨムコンでの読者選考期間は二ヶ月に対し、今回は2021年度公開作品で調べているので、長い物で一年十ヶ月、短い物でも十ヶ月の評価期間があることになります。
つまり星が取りやすい状況だったということですね。
さあ、どういう結果が出るのでしょうか。
異世界ファンタジー 約3,280作品→約2,360作品 減少率28%
現代ファンタジー 約1,140作品→約680作品 減少率40%
恋愛 約960作品→約660作品 減少率32%
(あくまでカクヨムのジャンルであってカクヨムコンでの部門の事ではないです)
ラブコメ 約860作品→約700作品 減少率19%
(あくまでカクヨムのジャンルであってカクヨムコンでの部門の事ではないです)
ホラー 約200作品→約120作品 減少率40%
エンタメ総合 約1,700作品→約990作品 減少率42%
(SF 480、現代 620、ミステリー 200、エッセイ 120、歴史 220、童話・詩 80)↓
(SF 280、現代 340、ミステリー 100、エッセイ 80、歴史 160、童話・詩30)
SF42%減、現代45%減、ミステリー50%減、エッセイ33%減、歴史27%減、童話63%減
この数字を見てどう思われたでしょうか?
私見ですが、減少率が大きいものは、閲覧の少ないジャンルか、読者の求めるレベルが高いかではないかと思ってしまったんですがどうなんでしょう?
ミステリーは作り込みが大切ですし伏線の回収やオチのどんでん返しと良い意味で読み手さんを裏切る必要がありますので、その辺り評価が辛くなっちゃうのかなと思いました。
ラブコメは作品数の数こそ多くありませんが、評価されやすい=カクヨムの作家さんと読み手さんの感性が近い?ので、激戦区と言えるのでしょうか。
それとまたホラー部門の話ですが、星十個とれると受賞の確率は1/120って事になりませんか?
もし、特別賞が二つノミネートされれば、受賞率1/40ととんでもない部門なんじゃないかと思うのです。
書籍化を狙っている作家さんにしたら、このジャンル、書けるのであれば狙わない手はないですよね。
実際には、今年部門として独立して、注目されてるので、作品数も増えるでしょうし、簡単じゃ無いのは理解しているのです。
でも確率だけとしても高確率なのは純粋にいいなぁと思ってしまいます。
部門として独立したという経緯からも編集部の方々の期待の表れではないかと。
ジャパニーズホラー人気ですものね。小説も漫画も映画も……
最後愚痴っぽくなってしまいましたが、今回はこれにて。
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