応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • への応援コメント



    いつもより長めの分量の作品と言うことで興味深く拝読いたしましたが、ほどよい引っ張り具合が終盤まで続く語りの構成と言い、うち続く怪異イベントのタイミングの取り方と言い、一万五千字近いストーリーをほぼ一気読みで読ませていただきました。これまでも何度かお使いになった設定ですが、一つ一つはおそろしくイカれた話なのに主人公が終始蚊帳の外と言う、お笑いすれすれの狂言回しを務め続けるこのスタイルは、ある意味、ごく普通の日常のすぐ裏にこういうものがあるぞという恐怖をほのめかしているようにも感じられて、なんだか全然笑える気がしません。

    勢いで仏像をぶった切ってしまうところは、傍から見ると最強の耐性を持った主人公が、全く自覚のないまま悪辣な魔物を退治したようにも見え、ごみ袋が血でいっぱいに見えたのどうのというくだりは、最後っ屁の八つ当たりみたいなもんだと受け止めましたが、それすらも仏像(に宿る何ものか)の質の悪いイタズラのようにも読めますし、結局最後まで何も解明されていないのだけれど、こういう怪異が起きるとしたら、やはりこういう幕引きになるんだろうなあと思わせるところがまた味がありますね。

    あと、ラスト近くの副題「ありすぎて困るぐらいですよ」っていうのは、「そしてこういう怪異は世の中にあふれるほど存在する」という作者からのメッセージのようにも読めますね。念の入った話の救いのなさにも唸ってしまった次第。

    作者からの返信

    湾多珠巳 さん
    御清覧とコメント、ありがとうございます

    >これまでも何度かお使いになった設定ですが、一つ一つはおそろしくイカれた話なのに主人公が終始蚊帳の外と言う……

    特に意図しているわけではないのですが、作者自身がずっと蚊帳の裡へ入れない已往を持つことが影響しているのか、拙作の主人公は概して蚊帳の外の存在です

    >結局最後まで何も解明されていないのだけれど、こういう怪異が起きるとしたら

    作者のパラフレーズほど野暮なものはありませんが、あえて申し上げれば、私は人間を無批判に延長したような怪異があまり好きではないので、作中に異象を起こす場合は、しっぽをつかめないようにしています

    >あと、ラスト近くの副題「ありすぎて困るぐらいですよ」

    人間、自分が見ているものだけが世界のすべてではありませんからね

    感謝

  • 酷い言われよう…(笑)
    いや。笑ってはいけない。

    作者からの返信

    深川我無さん
    御清覧とコメント、ありがとうございます