B-4 5m先の光

枯れ果てた想いの泉

小さな雨が降る

凍える風 そっと吹き消して

暗い部屋に明るい君が来る


明けた夜の始まりに

微かな温もり

求めて冷たい身を丸めて

そっと心の扉に鍵を下ろす


僕らが大切にしていた光は5mでも離れてしまえばもう二度と僕らの手は届くことなく、永遠の別れになってしまう

それでも毎日5m先の光を取り戻そうと僕らは進んでいく


再び僕に夜が来ると

枯れた泉 雨が降る

二つの声が混じり合う

暗い心を照らすように……

2人を光へ導くように……

何時までも、何処までも

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