第2話
初めは興味無かった。
見た目は鉄なのに、
中は家みたいにゆっくりできる。
最初は不思議だなって、
ただそれだけ。
いつの間にかだった。
世の中でたった一つだけ、
全部受け入れてくれる感じがする。
自分名義の
自分の車。
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