第二期:第21話【恋は戦】
「時は1939年9月1日...(緋茉莉)」
「いやいや、緋茉莉今2023年(俺)」
「柚葉率いる柚葉帝国は緋茉莉国へと侵攻を開始した(柚葉)」
「それだったら緋茉莉負けるやん(俺)」
「そして二日後...桜率いる連合、桜国と文国が参戦した」
「って!!真面目に社会しろや!!それ中3の勉強内容だろ!!それに緋茉莉はともかく俺と柚葉は受験生だろうが(イラッ)」
「いやぁ〜普通にやっても面白くないと思ってね(笑)」
「ってか柚葉さん!私がポーランドだったら私負けるじゃないですか!許しません!」
「あぁ!?なんだとぉ!?この野郎!!幼馴染は負けヒロインじゃないってこと証明してやるよぉ!!」
「二人共落ち着いてくれ...」
(ってか今ので社会の内容頭に入ったのか...俺も誰かを当てはめて試してみるか...)
「てか、柚葉のその今の学力で大学入ることできるのか?」
「ふふーん!馬鹿にしないでよね!私だってやればこれくらい!!これ...これくらい...わからーん!!(涙)」
「はぁ...」
「お願いします!飛駆様!私に神の知恵をお分けください!」
「誰が神だオイ」
「緋茉莉は2年生だからって遊んでばっかじゃダメだぞ〜?」
「大丈夫だよ!学年1位だしさ」
(緋茉莉頭良かったのか...って学年1位!?)
「それはそれでいいんだけど二人とも...」
「ん?(緋茉莉と柚葉)」
「いい加減俺から離れろぉおおおおおお!」
〜閑話休題〜
「これわかんなぁ〜い!ヒ〜カ〜ル〜!助けてよぉ〜!」
「はぁ...やれやれ...」
「ヤレヤレ系は今流行らないんじゃないの?」
「ちげーよ!もう教えてやらんぞ」
「ごめんって!教えて下さいお願いします一生のお願いです!明日の一生のお願いは学校帰りにアイスを奢ってもらうことです」
「それ一生のお願いじゃねーじゃねーか!ってか明日俺に奢らせようとしてるな!!オイコラ!!」
「テヘー☆」
〜午後8時だよ〜
カキカキカキカキ...
「あ...もう8時だな」
「そうですね...確か今日お母さんもお義父さんも帰りが遅くなるって言ってましたよね」
「あぁー確かそんなこと言ってたな」
「じゃぁ今日は私が義兄さんのために愛情たっぷりの夕飯をお作りしますね!」
(ナニィイイイ!?ひ、緋茉莉が料理をぉおお!?これは止めなくては...)
説明しよう!なぜこんなに飛駆は緋茉莉に料理をさせたくないのか!!
1周間前飛駆は緋茉莉の手料理を食べることに!
そして飛駆の目の前に出てきたのは、ダークマターであった!!
「あ...あの...緋茉莉さん?これは...」
「カレーです!」
(カレーです!カレーです!カレーです!(※エコーです)
「ほ、ほぉ〜、なんか今おなかすいてないんだよなぁ〜(汗)」
「そんなこと言わずに、ハイッ」
「ちょ、ヤメッ!あっ.........」
「どうですか?美味しいですか?」
「か、川の向こうで...親父が...手を...振ってたよ...グハッ(※父さんは健在です)」
「う、うーん。流石に手をわずらわせるのは気が引けるから今日はコンビニ弁当でも...」
「ダメです!義兄さんには栄養のあるものを食べてほしいのです!」
(あのダークマターに栄養とかあるのかよッ!!)
思わず心のなかでツッコんでしまった
「私も手伝うよ!緋茉莉」
「ほ、ほんとか!?」
「なんでアンタが喜んでんだよ」
(しまった!)
「まぁ、義兄さんがいいなら二人で作ってきます」
「う、うん」
このあと、柚葉による緋茉莉のダークマターを変化させる作業が行われた
「ナニコレ...(柚葉)」
続く→
後書き
緋茉莉ちゃん、実は料理が苦手だった!?
これはギャップ萌え!!
これはいい!
感想待ってます!!
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