第二期:第12話【親睦会改め、飛駆のハーレム会②】

「どうも、俺こと、雛 飛駆です。突拍子もなく始まった旅行ですが、以外に楽しんでいます。旅行なんて何年ぶりでしょうか...?」


〜目的地に到着〜

「うぅううううううん!はぁー!疲れたぁー!やっと駅についたよ」


【九州地方の玄関口!!福岡県に!!】


「すごーい!結構大きいですね!」

「The・都会感も感じられるよな!」

「私も仕事で何回か来ましたけど、観光目的じゃなかったのでゆっくりできなかったんですよね!なので観光できて嬉しいです!」

「んで、飛駆は?」

「おrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr...うっ...おrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」

「あ...いっけね!飛駆乗り物酔い酷いんだったわ!」

「それ早く教えて下さいよ!柚葉さん!!義兄さん大丈夫ですか?立てますか?早くトイレに行きましょう」


〜30分後〜

「はぁ...なんとか助かったぜ...ありがとな、緋茉莉...」

「いえいえ、義兄さんの為ですもん!義兄さんの為なら命だって悪魔に差し出します!!」

「うん、自分の命はもう少し大切にしような...」

「クンクンッ...クンクンッ...」

急に桜がどこかを匂い始めた

「どうしたの?桜?」

「あっちの方から豚骨ラーメンのいい匂いがします!!豚骨ラーメン食べたいです!いいですよね?お願いします!!」

「そういえば、先輩はいっつも楽屋でラーメン食べてますもんね(笑)」

「が、楽屋?なにかやってるのか?」

「いえ、気にしないでください」

「う、うん???」

「は、ははは。まぁ、いいんじゃないか?俺も胃の中空っぽになったし、お腹すいたからな」

「義兄さんの回復力...流石です...」

「やったーです!ありがとうございます!早速行きましょう!!」


〜食後にて〜

「ふぅー!美味かった!やっぱり本場九州の味でしたね!また食べたいです!」

「桜...お前めっちゃ食ったな...替え玉6杯ぐらいしてたろ?そのラーメンどこに吸収されてんだ?」

「桜はめっちゃ食べてもあんま太らないよねー。なんか秘訣とかあんの?」

「今日は旅行なのでしませんが、いつもなら食後には10km走ったり、色々なストレッチを1〜2時間するようにしてますよ」

「なんだその鬼畜!?よくやれるね...」

「まぁ、アイドルですから!!(ドヤッ)」

「あぁ〜だから今日は変装してるんだね」

「えっへへーん!そうでーす!バレたら大変なことになるからね!」

「そういえば、これからどこに行くんですか?」

「それはねぇ...ついてからのお楽しみだよ」


〜5時間後〜

「ここどこだよ!ってか周り森だし山じゃん!!本当にどこに行くつもり!?」

「あともう少しで着くよ」


【じゃ~ん!】


「こ、ここは?」

「私の実家(By:桜の)」

「き、きれい!自然豊かで、空気が美味しいし、家もログハウスでめちゃくちゃ可愛い!!」

「そうでしょー!結構新しいんだよねー!おかーさん!おとーさん!ただいまー!」

桜がそういうと、奥の方から誰かがやってきた


「おぉー!よく来たね!桜」

「おかえり、桜」

出迎えてくれたのは桜の両親だった


「お久しぶりです。雛 飛駆です」

「おぉお!君は匠海の息子だな!大きくなったなぁ〜!」

「久しぶりねぇ〜幼稚園以来かしら」

「私は雛 緋茉莉です。お義兄さんとは義妹です」

「私は所縁 柚葉です!おじさん、おばさんお久しぶり!」

「おぉ〜!柚葉ちゃん!おばさんたちのこと覚えてくれてたんだね!」

「はい!なにせ、何回も遊びに越させていただきましたから」

「ちなみに、この実家は2〜3年前に引っ越して来たばっかなんだよね〜!裏庭から、山を少し下る階段があって、その下に綺麗な川があるからそこで遊べるよ!」

「いや、今真冬なんだから寒いだろ」

「あ、そうだった!忘れてたー!」

「今の時期だと...キャンプくらいならできると思うぞ?やって来ればいいんじゃないか?」

「お父さん!その手があったね!みんな今日は河原でキャンプしよう!」

「オー!(4人)」


続く→


後書き

山奥の河原でキャンプっていいですよね!自分の憧れです!

キャンプの水はその河原から汲んで、沸かせて飲む!!想像しただけでもよだれが出てきそうです!(汚い)

ログハウスもいいですよね!自分も老後はログハウスに住みたいです!

皆さんはどうですか?キャンプは好きですか?

ぜひ、応援コメントお待ちしております!


By.T.S ツムギ

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