第28話 シン「うちのAI」を育てようというお話。まじめにね。
◆2022.11.11朝時点のレポート:
https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330649453523790
◆◆◆
前回、とにかく更新の告知をしようと決意したのでありました。じゃあ、どうする?
そこはそれ、科学の力でしょう。
カクヨム・ユーザーに届けるには「近況ノート」にしくはなし。あれって、「先入先出」で押し出されるまでトップページに表示されるわけであって。
なので、1時間に1回告知を流そうと考えた。
でも、そのたびにノートを作って送信してというのはしんどい。気が散る。面倒くさい。
なので、科学の力を頼った。
この場合、「ロボット」でしょう。「ボット」よ、「Bot」。
定型文で良いから、近況ノートを1時間に1回ポストするというけなげなBotを作ろう。
で、やってみた。お馴染みPower Automate Desktopでね。
ツイッターはBotに厳しいんじゃなかったっけ? カクヨムさん的にはどうなんだろう? あんまりやりすぎるとリソースを浪費したり、ユーザーさんのご迷惑になるので推奨はされないと思う。
人間が手でやってもできるレベルの1時間1本くらいなら許されるかなと。自己判断。ダメな場合はご連絡ください、運営さま。
イメージ的にはこんな感じ。
【画像1】https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330649435472966
◆Power Automate Desktopによる「近況ノート」告知Bot。
◆そんなに高尚なことはやっていない。
◆変数CurrentDateTimeに現在時間を記録して、
◆たとえば「今日の22:00:00」まで告知しようとゴールを決める。
◆あとはループに3600秒(=1h)のWaitを入れて、1時間に1回現在時間をチェック、
◆ゴールの時間(この場合は22:00:00)を超過していたら、そこで処理終了。
◆超えていなかったら、
→近況ノート画面を開く。
→「新しい近況ノートを作成」ボタンを押す。
→クリップボードに登録しておいた告知分を本文&タイトルに貼りつける。
→画像を添付する。
→「公開」ボタンを押す。
◆一連の動作を実行させるだけ。
◆これでユーザーの「眼に触れる機会」が格段に増えるはず。
◆そう信じて、地道にやり続けるしかなかですよ。
これを更新日に合わせて走らせようかなと思っている。
一週間くらいやってみて、結果をチェックしてみたい。
◆余談:
カクヨム・ロイヤリティ・ブログラムのお話。
「うちのAI」は「令和の大改編」によって、1話約3000字とした。これには一応根拠があって、
そこら辺の長さが「アドスコア」への換算率が一番良くなるように作ってあるらしい。「かくあれかし」と神は造り給うた。
なので、もう一方の代表作「飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」についても従来1500字程度だった1話の長さを、新エピソードでは3000字程度に増量している。
その効果は明らかで、PVの「素」の実力以上に文字数増効果がアドスコアに反映されている。
当然ながら労力は増え、拘束時間やら精神的疲労やら肩こりやらが増える訳であるが、ロイヤリティ・プログラムによる「収益化」にこだわりたい作者さんにとっては馬鹿にできないポイントであると思った。
ところで、読者目線に立ってスマホで3000字強のエピソードを読んでみると、思った以上に長い。これは読み応えあるね。
本当に「読者」がこの長さを求めているのかは、良くわからない。
どちらかというと運営さん側の「大人の事情」、売れる作品を発掘して書籍化・メディア化したい。それにはある程度1話の長さがないと使いにくい。
ってな思惑があるんでしょうな。それはそれで結構ですが。
長い物にはぐるんぐるん巻かれる覚悟の時空研であった。
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