高校の入試の定員が割れ過ぎて、俺を嫌ってる義妹と二人だけ

激 辛

第1話 クラスメイト 義妹だけ

注意

二人だと廃校するなどツッコミは無しにします。



今日は高校の合格発表が出る。朝はやくに起きた。


下の階にパソコンがあるので、階段を降りと義妹がいた。


「おはよう唯」

篠塚 唯 俺と同じ年齢の妹だ。唯の本当の両親は事故にあって亡くなってしまった。うちは親戚だった為、葬式に参加した。


親戚同士で、誰が引き取るかの会議が聞こえた。

うちは親戚の中でも遠い方なので、引き取ることはしない予定で、

会議に参加することもなかった。


だが俺はたまたま、トイレに行く途中会議が聞こえ、親戚達が唯を貧乏神のよういっていた。その言葉を聞きすぐに、親に頼み込んだ。


そしたら唯は義妹になり、俺は自分で頼んだ責任もあって大切にしていたつもりなのだが、、


「キモ」


俺の頼んだことは間違いだったのかもしれない




「おはよう、かい、今日はついに発表だね」

「おはようー、かい 父さんもドキドキするな」

「おはよう、母さん、父さん」

母さんも父さんもドキドキしているのが、声から伝わる。

「8時を過ぎてる、さそっくホームページを開いてくれ、あーー怖い」

「うん」

唯もこっちを見ている、さすがに心配してくれてるのかな?

普段なら顔を見ると、すぐに自分の部屋に戻っちゃうもんな。


「あードキドキする」

「押すね」

ポチ


合格


「やったーーーーーーー」



あっという間に、四月になった。

新しく行く学校は新設高で、自分達の学年が初の生徒である。


俺は今日から高校生になるんだーー


出会いと青春の毎日楽しみだなー

ハーレムとか作れたりして。


学校についた。

あー新校舎だけあってちょー綺麗だな。

いやー本当楽しみだ。


校舎に入った。 

新入生の案内が見れた。教室はあっちか。



教室の前で思わず心の中で

おーーと声が出る。ドキドキする。


これが新しい教室か、、第1印象は大事だな。

普通に入ろう、普通が一番。


緊張しながらドアを開けると、、あれ誰もいない、、


しかもなんで机2つだけ?


部屋を間違えてないよね。一度出て、確認すると、扉に大きく、新入生はこちらと紙が貼ってあった。


はやく、来過ぎたのかな?


とりあえず待ってみよう。席座ってもいいかな?

あと1時間もあるし、


50分後

あれーおかしい誰も来ないな。日付も部屋も、メールで確認済み、

もしかして、自分だけ連絡届いてなかった?


ヤバい、、ヤバい、先生に確認とった方がいいかな?

でも最初に変な行動起こすと悪目立ちするし、


あっ時間になる。

やっば、、、


ガラガラ、

やった先生が


「えっ? 唯」

先生ではなく義妹が来た。


「キモ」

と言いながら、広い教室にポツンと置いてある、もう一つの隣の席に座る。


なんでここに義妹が??


ガラガラ

先生らしき人が入ってくる。

「おー、全員(笑)揃っているな」


「えっ?」

 義妹の方はリアクションなし。


「これで全員だぞ、今年の合格者、、と言うよりは受験者が二人だったんだよな」



「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

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