第526話 二回戦もあるの!?

「さあ、次は誰が挑戦するざますか!?」


「あんなすごいものを見せられた後だと、やりづらすぎるわよねッピ……」


「あれを超えられるものなんて思い付かないわよニャ……」


 みんな尻込みしているようだ。


「情けないざますね!」


「では、とりあえず、ヒモノさんと生殖活動をしましょうでございます!」


「そうでげすな! とりあえず、脱ぐでげすぜ!」


「おい、何言ってんだよ!?」


「くっ、こうなったら、仕方ないわねッピ!!」


「脱いでヒモノに突撃してやるわニャ!!」


「なんでそうなるんだよ!?」


「あまりにも不潔ですね! 洗浄します!!」


「超豪華私様能力セットもプレゼントするでござんす!!」


「「「あああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」」」


 ぬるま湯をぶっかけられた後、頭頂部にタライをぶつけられ、顔面に辛い粘液をぶつけられ、腰が激しく痛み出し、尻に剣山が刺さり、両すねと両足の小指に何かをぶつけられた。



「では、第二回戦を行うざます!!」


「二回戦!? そんなのあるのか!?」


「あるに決まっているざます!」


「何をやるんだよ!?」


「二回戦は水にれると溶ける服を着て、水中障害物競走でげすぜ!」


「ええっ!?」


 そんなことやったら、絶対に全裸になってしまうだろうが!?


「三回戦は水にれると溶ける服を着て、水上尻相撲でございますよ!」


「三回戦もあるのかよ!?」


「四回戦は水にれると溶ける服を着て、水中騎馬戦でげすぜ!」


「五回戦は水中一発ギャグ大会ざますよ!!」


「やりすぎだろ!?」


「そんなことするわけないでしょう! 不潔すぎるので、洗浄します!!」


「お得な私様能力セットもおまけしておくでござんす!!」


「「「ぬわあああああああああああああああああああああああっ!!!!!」」」


 洗浄された後、ザリガニクワガタに鼻と頬を挟まれ、腰と足の裏に激痛が走った。



「結局、順番はどうするのッスわ?」


「一番がチカ、二番がフーカ、三番がルメーセ、四番がレデベール、五番がアイワムールでげすぜ」


「後は、くじ引きで決めるのだよ」


「なんか納得できないわッピ……」


「なら、水中一発ギャグ大会をやるざます!!」


「なんでそれなのよニャ!? もっと他にあるでしょニャ!」


「ならば、水中障害物競走、水上尻相撲、水中騎馬戦をしましょうでございます!」


「もう一回洗浄されたいようですね!!」


「お得な私様能力セットもおかわりしてあげるでござんす!!」


「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああっ!!!!!」」」



「なら、水上騎馬障害物尻相撲一発ギャグ競走大会をやるざます!!」


「なんだそれは!?」


「水に浮かべた、障害物が仕掛けてある馬型のフロートの上で、一発ギャグをしながら、尻相撲をするざます!!」


「訳が分からないぞ!?」


「当然、水にれると溶ける服を着て、やってもらうでげすぜ!」


「ええ、当然でございますね!」


「なんでだよ!?」


「ヒモノさんがハーレム王だからでございますよ!!」


「なんじゃそりゃぁっ!?」


「不潔すぎますね! 洗浄します!!」


「スペシャル私様能力セットも付けるでござんす!!」


「「「ぐああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」」」


 ぬるま湯をぶっかけられた後、鼻の両穴を思いっ切り上に引っ張られ、顔面に臭い汁の塊をぶつけられ、両足の小指に何かをぶつけられた。



「もうそれでいいからやりましょうッピ!」


「ええ、今度こそ一位になってやるわニャ!」


「えっ!? やるのか!?」


「当然でしょッピ! ワタクシが正妻なのだからッピ!!」


「何言ってんのよニャ!? わらわが正妻に決まってるでしょニャ!!」


「正妻は私でヤンス!」


「往生際が悪いのです! 大人しく負けを認めるのです!!」


「そんなことするわけないでしょッピ!」


「そうよニャ! 今度こそ勝つわよニャ!!」


「そもそもどこでやるんだよ? ここは風呂としては広いけど、競技ができるほどではないぞ」


「それなら良い場所があるビャニャ」


「えっ? どこに?」


「隣の部屋に、大人数でも入湯リアクションチャレンジができるアビャニャビャピピポがあるビャニャ」


「そうだったのか」


「なら、移動しましょうッピ!」



 隣の部屋にやって来た。


 そこには、超巨大なプールがあった。


 なんでこんなのあるんだ!?


 まあ、どうでもいいか!!


「ここなら問題なくできそうでげすぜ!」


「そうだな。ところで、馬型のフロートとかはどうするんだ?」


「それなら、私の『恋愛に必要な道具を出す能力』で用意するのだよ」


「そんなのも出せるのか」


 なんでも出せるんだなぁ。



 プールにフロートを並べた。


「では、水上騎馬障害物尻相撲一発ギャグ競走大会をやるざます!」


「それって、どんなルールなのニャ?」


「なんでもいいからプールに落とせばいいざます! 途中で一発ギャグをしたら、一発ギャグポイントが加算されるざます!!」


「尻相撲じゃないのかよ!?」


「細かいことは気にするなざます!」


「ええ……」


「後、当然お色気ポイントもあるでげすぜ!」


「またあるのかよ!?」


「当然でございます!」


「ならば、全裸で攻めないといけませんわね!」


「やめろ!?」


「不潔な者はワタシとイリーセさんで、容赦なく攻撃します!」


「必ずプールから落としてやるでござんす!!」


「なら、脱ぐのはやめて、普通の水着を着ましょうッピ」


「そうしてくれ」



「ああ、それから、こちらのアビャニャビャピピポも、ケガはしないようになっているからなビャニャ」


「そうなのか。それは良かった」



「では、準備をするざます!」


「分かったでヤンス!」


 女性たちがモザイクの中に入って行った。

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