第38話 万年筆

 お久しぶりの万年筆です。なぜ書いていなかったのかと言いますと、かれこれ三年くらい、新しい万年筆を買っていないからです。わーおです。


 ではなぜ、新しい万年筆を買わずにいられるのかと言いますと、欲しいのはだいたい買ってしまったのと、使わない万年筆が可愛そうなのと、限定カラーには興味がないのと、単純にお金が出せないからです。


 新型コ□ナあたりから、だいぶ物欲がなくなりました。代わりに、どんどん紙の本を読みたくて。


 では、どこのブランドの物を使っているかと言うと、国産三社が主です。海外ブランドのものは、ラミーアルスターとか、安いのを三本ほどで、あとは個人的にそれなりにステータスのある方が使うべきだと割り切っているところから、さすがに借金をしてまで憧れの万年筆を手に入れようとは思いません。


 その分、浮いたお金でしば犬の彼に美味しいものを買えますしね。


 そんなわけで、国産三社のを使いまわしております。だいぶ手に馴染んできましたので、なめらかな書き心地になりました。やはり、万年筆は育てるものなのですよね。


 ですが紙についてはなんのこだわりもありません。キャンパスノート一択。メモ帳もなんでもよいです。


 やがて寒い冬かが終わるまでに、春っぽいインクにつめかえようかな? なんて思っております。


 つづく

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