第30話 初夢

 とりあえず初夢の話をしましょう。


 ……覚えていませんでした。


 と、いうか、絶対的に最近、悪夢しか見ていないので、覚えてなくてもいいです。


 ではなぜ、サブタイを初夢にしたのか。


 夢は覚えていないのですが、すっごく寝言を言っていたのは覚えていまして。


 おそらくなにかと戦っているのでしょう。大騒ぎをしていました。


 いやー、やっちまった。と思ったものの、親父さんも大晦日に寝言言っていたように聞こえましたし、おあいこですね。


 しば犬の彼ですか? やはり、寝言を言うことがありますよ。ヴーって、すんごい唸ってるんですよ。かわいいんです。


 そんな日もあります。


 つづく

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