未知の生物と出会う

チンチラ ぷぅ太


☆ 出演者紹介に追記したので読んでね ☆



高校からの帰り道。ペットショップにて。



「あー、ぬくい。ぬくいなぁ」

「妹とくっついて寝るのが気持ちいい」

「って、あれ!?何するのーーーー!!!」

「抱っこは、に、に、苦手なんです·····」

「はぁ·····。こわかった·····」

「今のは何だったんだろう」

「妹とくっついておこう」


「え?え?何ですか!?何するんですか!!」

「あ!ちょっと!何で箱に入れるの!」

「妹が!妹がいるんです!」

「妹を1人になんて出来ません!」

「待ってください!どこに行くんですか!」


「ここは·····。どこ·····?」

「前よりも広い家·····。妹は大丈夫かなぁ」

「妹と似た体型の人がこっちを見てる」

「ぷぅ太って言ってる」

「ぷぅ太って呼ばれて近付くとおやつくれる」

「ぷぅ太は良い言葉なんだ!」

「色々と探検したけど、ここは楽しい所だ」

「たくさんジャンプも出来る!」


「お家の外が気になるなぁ」

「探検してみたいなぁ」

「あ!出してくれた!ありがとう!」

「探検ついでにカジカジ。カジカジカジ」

「これは木で出来てますね」

「高い所はないかなぁー」

「おやつくれる人の足にジャンプ!」

「ふあぁ~首元カイカイされるの気持ちいぃ」

「もっとカイカイしてください!」

「この黒っぽくてシワシワでしっとりとした

粒のおやつが1番好き!もっとください!」

「歯がダメになる?太っちょになる?」

「ざんねん·····」


「妹とは離ればなれになっちゃったけど、なんだかたのしい所に来たみたいだ」

「·····おやつをくれる人、好きかも」



慣れる(馴れる)までに時間がかかると言われたけど、初日からグイグイなぷぅ太。

本当はストレスを与えないように2、3日はケージの外から様子をみるのですが本人が出たがるので、部屋んぽしたら普通に楽しんでました笑

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