第4話 寒さ対策

 今日は土曜日となった。

私は、朝起きると、明日香にラインをした。

「今日うちに遊びに来ない?」

送信して、しばらくしてから、返信が来た。

「うん。今日の1時からでいい?」

「うん、もちろん」

 私たちは午前中からでなく、午後から遊びに行く約束をした。

ちなみに、午前中は部屋の片づけをすることにした。

そして、私は明日香なら入れることのできるくらいに部屋を片づけた。

そして、私は暖房を30度に設定して、明日香が来るのを待った。

 一時ごろになると、明日香がうちに来た。

明日香を家の中に入れると、私は明日香を抱きしめた。

「きっと寒かったよね。うちに来てくれてありがとう」

そして、私は明日香を自分の部屋に連れて行った。

「今日は明日香のためにエアコン強くしといたよ」

私がそういうと、明日香はとてもうれしそうにしていた。

「そういえば、一つ聞きたいことがあるんだけど、明日香は家に帰ると、どんなふうに過ごしてるの?」

「私は家に帰ると、すぐに制服を脱いで、サウナスーツを着てるよ」

「そうなんだ。でも、それだと制服脱ぐとき寒いよね?」

私がそう質問すると、明日香は「もちろん寒いよ」と言った。

続いて明日香が「絵理奈はどうしてるの?」と聞いてきたので、私は「家に帰ると制服脱がずにスカートの中に裏起毛の分厚いズボンを着てるよ。でも、それでも、上は寒く感じることもあるけど」

私がそう答えると、明日香はお礼を言った。

「絵理奈、今日はありがとう。早速来週からサウナスーツのズボンを制服の下に着てみることにする」

「そういえば、今からゲームとかしない?」

「うん、いいね」

そう明日香がいうと、私たちは部屋でゲームを1時間ほど楽しんだ。

そのあとは、スマホゲームをして、今日はおしまいということにした。

「今日は来てくれてありがとう」

「こちらこそ、絵理奈と話せてうれしかったよ」

そして、明日香は家に帰った。

 そして、今日の残りの時間は明後日の学校の宿題をやった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る