たぶん社会不適合な16歳のつまらない日記

はるかぜ

プロローグ

 今日は学校に行っていません。


私の場合、100パーセント気持ちです。学校に行けばなんとかなるのに、その学校に行くという行為が時々できないのです。


勉強ができない


友達に会うのが辛い


教室に入るのが怖い


どれも高校に入ってから出来なくなったことです。中学までは割と勉強ができる方で当たり前のように進学校に入学しました。


高校生活1日目。


なんかこの高校自分のレベルと違くねえか。


これが素直な感想です。存在するものなのか分かりませんが、世間一般で言う地頭が明らかに違うと一瞬で理解しました。


自分は中学の塾の恩師に会って人生が変わったタイプの人間です。だからこそ、自分の本当の実力とちょっと違った高校にも入れたのだと思っています。また、内申点が異常に高かったので入試当日の点は合格点ぎりぎりだったのにも関わらずなぜか合格しました。


人生は出会う人によってどれだけでも変えられるけど、それが本来の実力とは限らない。


そう実感しました。


それからというものことごとくいろんなものができなくなりました。もともと協調性がなかったのは自覚していたけれど、それが顕著に実生活に影響を与えるようになったのです。


そして今に至ります。


週1で高校に行けない日があるのが現状です。


課題をやるのに何時間もかかり、途中で涙が止まらなくなるのが日常になりました。


毎日壊れそうな心を絆創膏で繋ぎ止めながら必死に歩き続けた6か月でした。


そして最近、苦しい時も励ましてくれた友達に会うことさえも苦しくなりました。同じ状況なのに休んでしまう自分がいて友達の声が嫌いになりかけました。比べなくていいのは分かっているのに、どうしても比べてしまい、勝手に傷ついています。


こんなに苦しいのに謎のプライドがあるせいで今まで友達や先生に相談したことがありません。どうしても強がってしまいます。頼るのがこの世で1番苦手です。


これはそんな私の身勝手な日記です。


書きたいことを気ままに書いていくつもりです。

好きなことや思ったこと、とにかく色々書いていきます。








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る