第6話

 ハッスルしまくりだった。

「ああん。ああん」

 男をいかせる高揚感に私は浸った。

「あああああ」

 私は恍惚した表情を浮かべた。

「若いって素晴らしいわ」

 男と一緒に私は眠りに落ちた。


 翌日、目が覚めて私は、男の髪を撫でた。何故だか体が重い。そう感じた。

 男が目を覚ます。

 私の顔を見たとたん、男は悲鳴を上げ、急いでベッドから出て、服をかき集めて着て、部屋から出て行ってしまった。

 何事かと思ったが、鏡を見て納得した。

 私の姿が老婆に戻っていたのだ。

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