肆肆:まちのえきの神崎さん


此処までを総括して……

漢検準1級、漢検1級レベルで、

読めそうで読めない難読漢字の応酬を

仕掛けて行くのが中盤から後半への見せ所だとしたら

雑魚扱いされる経験値稼ぎの相手……

(中華料理縛りに固定したのに自爆する雑魚のような)連中を

どうやって、ATEJIの童心と絡め

どうやって、冴えに冴えたルビさんの博識を披露するかを設計して行く。

「心太」「焼売」「忖度」「成績」「積極」五つの熟語のそれぞれは

トコロテン、シュウマイ、ソンタク、セイセキ、セッキョクと読むが

案外難しいのが、四番目、五番目の部首の選択

「いとへん」の方が訓読み「つむ・ぐ」音読み「セキ」

「のぎへん」の方が訓読み「 つ・む」音読み「セキ」

※糸を紡ぐと言う動作を表した熟語は紡績と言うらしい。


この「成績」「積極」のジレンマは筆者独自のものであるが

ATEJIの記憶にも留めることにしたい。

その個所を績ぐ前に、筆者の経験値は積み上がっているだろうか?

(つむ・ぐは本来、紡ぐと書くがこう言う事例は果たして適切?)


『道新』は、北海道新聞と言う地方紙の略称であったが

北海道=開拓精神、屯田兵、五稜郭、アイヌ民族

と言った断片から、今後の創作に彩りを与えたい。


『道臣』の、宗道臣(SOU DOUSHIN)は

少林寺拳法の開祖と紹介したが

古き良き時代の名言連発さんだったらしい。

その辺も目ざとくリサーチして、ここぞの場面で

ATEJIやルビさんの口を借りたい。


自論で、書籍は資料の面も持ち合わせるべきだと考える。

音声検索等で、容易に求める情報に行きつく時代だが

「あの本に書いてあった情報、何だっけ?」の場合は

是非、渦中の書籍を開いて、お目当てのワードに

辿り着いて頂きたい。


漢検ファイトのアイデア自体は、

2011年からなんとなく存在していたが

※ダルビッシュ有が丁度渡米した辺りだったかな?

ただ、まちのえきで難読漢字を収集するだけでは

骨子が組み立てられないことに気づき頓挫。

※まちのえきは道の駅にあらず。

神崎さんと言うお兄さんが切り盛りする

道場門前と言うアーケード街の発信スポット!

沢山の難読漢字のフリーペーパーを

発行して下さったので今から探してみたい。

※家族に協力を求めたが、処分したことが明らかに。

神崎さん、沢山ありがとうございました。

それらを活かせずにすみませんでした。


今回も見切り発車で始めてみたが

中華料理縛りは出出しとしては無難だし

ポップな雑学要素も取り込めたと思う。

鳥の名前、魚の名前、

菓子の名前、動物の名前、植物の名前、

戦国武将の名前

まだまだ出題範囲は多岐に及び、

それらで縛り問題も出題出来る。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る