第18話 優しい鏡
「鏡よ、鏡。世界で1番美しい人は誰?」
もちろん、私が映るに違いない。
しかし、鏡に何も映らない。
「どうなってんのよ。早く私を映しなさいよ!」
…鏡が使えなくなったのか?
「バックアップとっといて正解ね」
すると、鏡に人が映り、何だか見覚えのある顔だった。
若かりし頃の自分だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。