第6話 白髪は出かける
おそらく人生初めてであろう白髪が一本現れた。
「白髪生えてるよ」と言われ、私は急に焦る。「じゃあ、帰るときに抜いてね!」と言ったが忘れ。
翌日、別の人に「白髪生えてますよ」と言われたので「じゃあ、これ終わったら抜いてね!」と言ったのに忘れ。
…彼は何処に、今では行方不明だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。