第43話 ペットと出棺
たまには連続で書いてみます。そして愚痴だけではつまらないのでいつもの、こんなんありましたパターンで。
その日もいつも通りに挨拶し葬儀の会場へ向かいました。周りを見渡し、さてと思ったら何やら見慣れない物体。そうですそこにはミニチュア-シュナウザーが、、、。
本来なら介護犬や盲導犬以外は館内には入場出来ないはずですが、館長が特例という事で許可したそうです。
驚いていたら
【あー丁度いいとこ来た、みててー】
そう言われましたが、訳が分からず(笑)
隣ではお経がガンガンに聞こえている状況。要は亡くなった方の飼い犬だそうで、目が見えない高齢犬だそうな。ガウガウ吠える事は無いですが目が見えないので誰かがいないと吠えてしまうそうな。
いつもなら出棺前にやる事たくさんあるのにワンコの面倒で何も出来ない。っと言うかこのままどうすれば、、、。
【あーありがとうね】
やっと担当と変わりどうにか出棺へ。
まさか連れて来ないよな?
助手席に乗せて出棺しないよな?
などなど、様々想定しましたが助手席に乗る事はありませんでした。
ペットは家族です。
猫を4匹も飼っているのでそう思います。
なくてはならないもの。
ワンコに見守られながらの出棺でした。
自分が高齢になるとペットを飼うのも考える必要がありますよね。
なんだか人ごとではないなと考えさせられました。それではまた。
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