俺は霊柩車ドライバー

おもとちうおお

第1話 応募する

紹介文にも書きましたがこの仕事をする前に、駅員のお仕事を8年間やり試験が受からず辞めてしまいました。


後輩が試験に受かるのを横目で見てるのがしんどくて・・・。

まーそれ以外にもありまして競争率100倍

【偉い人に聞いたら100倍だったと言われました】の会社をあっさり退職しました。


さて、何も考えずに辞めてしまった。

いや妻にはしんどいですと申告していましたがね。

転職歴二けたのわたくし。独身なら良いですが結婚している身。

やばい。どーしよ。困った。


近所にお気に入りの神社があり【野良猫たくさんいるのです】

ふらっと立ち寄り。


神頼みではないですがお参りしたあと階段で休み転職サイトを開く。

運転、運転手・・・

んーー二種免許とるかな、とか悩みつつ転職サイトをみる。



霊柩車の運転手がヒット。

ん?霊柩車の運転手?


棺桶を運ぶだけ?

決まった道をとおるの?

給料は駅員より上がる!!


神様のお告げですかね。その場で応募。

帰って妻に 霊柩車の運転手応募したことを告白。


ええ?大丈夫なの?

大丈夫じゃないけどね。もう仕事しないとやばいでしょと。



まーここまでが応募までです。

落ちたら他探すかなと この時点では思ってました。









  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る