9

 お世話になった人はいろいろいた。自然から食料を運んでくれる姉さんに医者のおっちゃん、いつも俺の店から物を買っていってくれる喫茶店の店主、余った工具や資材等を分けてくれる工場の兄さん、どうやらみんな俺の両親の世話になった人らしい。人と人との助け合いは、しっかり返ってくるんだな、って思ったよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る