第9話 君には見えるか? ニセパイの星が
我が家のお風呂場で半裸のなんちゃってギャルが悲鳴をあげ、羊飼芽衣という名のモンスターが尋常ならざる速度で召喚され、鮮やかに俺をフルボッコにした日から3日が経ったある日の放課後。
俺は1か月後に差し迫った森実祭に向けて、学校全体が少しずつ動き始めていることを肌で感じていた。
「やっぱ去年の文化祭とは雰囲気が違うよなぁ」
放課後に残って何かしらの作業をしている生徒を眺めながら、しみじみと思う。
去年よりも自由度が跳ね上がったおかげかどうかは知らないが、森実祭に向けて準備を進める生徒達の目が、どことなく楽しげに輝いているような気がしてならない。
なんせ授業の合間の休み時間にも、打ち合わせのためなのか、
教室で屋台を組み立てる者、中庭でダンスの練習をする者、廊下で1人当日に展示する絵を描いている者。
日に日に慌ただしくなっていく日常と高揚感に、自然と生徒たちの足取りが軽くなる。
「……だというのに、俺は1人ナニをしているんだか。ハァ……」
どこか浮き足立っている生徒たちの間をすり抜けるように、俺は中間テストで赤点をとった者だけが受けることができる、名誉ある補習プリントと言う名のプレゼントを受け取っていた。
全教科追試並びに、ヤマキティーチャーのありがたいお言葉から解放されて1時間弱。
俺は各教科担当の先生お手製の補習プリントを片手に、生徒会室へと続く廊下をゾンビのような足取りでトボトボと歩いていた。
扉の前に辿り着くなり、ギィ、とやや錆びついたドアを手前に押すと、森実高校が誇る女神様の視線が文字通り身体に突き刺さった。
「あら、案外早かったのね。もうお説教は終わったの?」
「おう、今日の分はな。ところで古羊たちはどこ行ったんだよ? 姿が見えねぇけど?」
キョロキョロと生徒会室を見渡すが、そこに居るのは仮面を被ることをやめた生徒会長さまが1人だけ。
ほかはみな、もぬけの殻であった。
「洋子は学校の見回り、狛井先輩は実行委員会との予算の打ち合わせ、羽賀先輩はクラスの出し物の準備で全員駆り出されているわ。ヒマなのは士狼だけね」
「むっ、俺だって真面目に仕事を……してねぇな、うん」
「まったく、まさか本当に全教科赤点を取るなんて……逆に出来ないわよ、そんな芸当」
「て、てへ♪」
コツンッ、と可愛らしく右拳を頭に軽くぶつけ誤魔化そうと頑張ってみるが、何故か芽衣のこめかみに浮かぶ血管の数が増えた気がする。
どうやら可愛さが足りなかったらしい、反省☆
「ハァ……まあいいわ。イレギュラーがあったけど、これはこれで嬉しい誤算だわ」
そう言って芽衣は椅子から立ち上がると、スタスタと生徒会室の扉まで近づき、
――ガチャッ
と鍵を閉めた。
「これでよしっ、と」
「……あの、芽衣さん? なんで鍵を閉めるんですか?」
「別に、なんとなくよ。それよりも士狼? 実はアタシ、今とっても困っているのよねぇ」
そう言いながら、芽衣は俺が彼女のハリボテおっぱいを揉みし抱いている例の脅迫写真をチラチラと見せながら、ニチャリ、と邪悪極まりない笑みを浮かべてみせた。
ヤバい!
と思った時は、いつだってアフター・フェスティバル♪
完全に逃げ出すタイミングを失った俺は、猛獣の檻の中に入れられた哀れな子ウサギのように、ぷるぷるとナイスバディを震わせた。
「こ、ここここ、今度はなにをやらせる気ですか!?」
「そんなに警戒しなくても、危ないことじゃないわよ」
そう言って芽衣は俺の椅子に腰をかけると、
「悪いんだけど士狼、アタシのおっぱいを揉みし抱いてくれない?」
と言った。
……んっ?
「はい?」
「聞こえなかった? だから、アタシのおっぱいを揉みし抱いてほしいのよ。今すぐに」
「そ、それは……どういうことでしょうか?」
「言葉通りの意味よ。アタシのバストを、アンタのマジックハンドで無茶苦茶に揉みし抱いて欲しいのよ」
……なにを言っているんだ、この女は?
一瞬冗談か? と思って芽衣の顔を確認するが、その表情はどこまでも真面目であった。
えっ? 真面目に『おっぱいを揉め』って言ってるの?
恐らく、これが3日前の脱衣所で見た古羊のおっぱいなら、喜んで勇んで揉みし抱いていたことだろう。
むしろ俺が彼女のブラジャーになる勢いで無茶苦茶にしていたに違いない。
いや待て、そんなことを考えている場合じゃないぞ、俺!?
「め、めめめ、芽衣!? おまっ、おまままままままっ!?」
「あ~。はいはい、落ち着きなさい。別に痴女になったとか、そういうワケじゃないから。これには深いワケがあるのよ」
「ふ、深いワケ?」
そっ、と短く答えるなり、芽衣は廉太郎先輩の机に置いてあった1枚の紙切れを俺に寄こしてきた。
そこには『ミス森実高校美少女コンテスト!』と、可愛らしいポップな文字が
「これって確か、去年おまえが優勝したヤツじゃねぇの?」
「えぇ、そうよ。去年は生徒会長になるための知名度が欲しかったから、そのコンテストに参加したんだけど、どういうわけか今回も参加させられたワケ」
なんでも前回の優勝者は強制的に出場らしいのよ、と面倒臭そうに続ける芽衣。
「そんなにメンドクサイなら断ればいいのに……」と言おうとしたが、さすがに猫を被っている生徒会長さまとしてはそれは風体が悪すぎるか、と思い留まる。
「それで? そのミスコンと芽衣のおっぱいを揉むことに、なんの関連性があるんだよ?」
「
そう言って、芽衣は自慢の黒髪を手で
「ほらアタシって、自他共に認める美少女じゃない?」
「自分でそこまで言えるとはたいしたもんだ」
とんでもない自信である。
1歩間違えればかなり痛い女の子だ。
まあ、確かに美少女であることには違いないから、口は挟まないけどね。
「それはもう、年々女としての魅力に磨きがかかってくるわけよ。……とある一部分を除いて」
「あぁ~……」
「その妙に納得したってため息が癪に障るわね」
つい視線が芽衣の胸部へと移動する。
そこには超偽乳パッドでギガ盛りされたハリボテおっぱいが鎮座していたが、俺だけは知っている。
本物の彼女の胸元は、今にも航空機が着陸しそうなくらい真っ平な平原が広がっていることを。
「チッ……胸ばかり見てんじゃないわよ。コロスゾ?」
「す、すいません……」
八重歯を剥き出しにして、ガルルルル、と威嚇する芽衣。
もはや手のつけられない狂犬そのものだ。怖スギィッ!?
「このまま出場するのはアタシのプライドが許さないの。そこで士狼、アンタの出番よ」
「えっ、俺?」
「そう。古来より女の子の胸を大きくする1番の方法は、男の子に揉まれることって相場が決まっているでしょ? だから手っ取り早くアタシのおっぱいを揉んで、大きくするのが今日の士狼の役目ってわけ」
ははーん? さてはこの女、バカだな?
おっぱいを揉んだところで大きくなるのは、俺のお股のオロチだけだよ?
「つまり俺は芽衣のおっぱい、いや『寄せパイ』、いや『あげパイ』、いや『ちっぱい』を精一杯揉めばいいよろしいので? そいつは夢いっぱいだな」
「士狼、歯ぁ食いしばりなさい?」
「すみません、自分調子に乗りました……」
間髪入れずに目の座った女神さまに頭を下げる。
あ、危ねぇ……。あと少し謝るのが遅かったら、芽衣がどこからともなく取り出したあの釘バッドが俺の顔面を強襲し、頭と身体がバイバイキンする所だったわ……。
背中から溢れ出る冷や汗で制服をビショビショにしながら、俺は今度こそ選択を間違えないように、喉を震わせた。
「あのぉ……1つ質問してもよろしいでしょうか?」
「許す」
言ってみなさい、と不遜な態度で顎をしゃくる女神さま。
いや女神さまというより、単なる女帝だな。
俺は女帝メイ・ヒツジカイの地雷を踏まないように、言葉を慎重に選びながら、
「正直、この1カ月で急に大きくなるとは思えないって疑問は今は脇に置いておくとして……。もしかして、とうとうパッドを辞めて真の姿をみんなの前に晒すのか?」
「真の姿と言うな、ぶっ殺すぞ?」
「ご、ごめんなさい……」
う~ん、さすがは女神さま、眼力だけで虫が殺せそうだ♪
「もちろん乙女の嗜みとしてパッドは身に着けるわよ。しかも最新型のヤツをね!」
「乙女の嗜みとは一体……って、うん? 最新型?」
えぇ、そうよ! と芽衣は元気よく頷くや否や、青い猫型ロボットよろしく、何故かポケットに常備していた予備のパッドを取り出して、自信満々の態度で俺に見せつけてきた。
それは前に確認したパッドとは大きさが明らかに違う。
そう、大きい、大きいのだ。
おそらく超偽乳パッドの半分くらい大きい。
芽衣はふふん♪ と得意げに鼻を鳴らしながら、手のひらに乗っけたパッドをむにゅむにゅと弄り始めた。
「どうよ? これぞ羊飼印のハイブリッド偽乳パッド、題して『ハイパッド1号』よ!」
「は、ハイブリッド偽乳パッド?」
そう! と芽衣は自分のハリボテおっぱいを主張するように大きく背を反らし、
「見なさい、この自然な盛り上がり方! 完璧な針運びで数多のパッドを1つにフュージョンさせた結果、旧偽乳パッドよりも軽く、持ち運びが便利になったのが、このハイパッド1号よ!」
「ねぇ、それを見せられた俺はどういうリアクションをとればいいの?」
よほど自慢したかったのだろう、喜々として自分の作り上げたパッドの説明をし始める芽衣。
どうでもいいけどコイツ、とうとう自分でパッドを作り始めたぞ。
コイツは一体どこの頂きを目指しているのだろうか? 神の一手か?
「あぁ~……すげぇパッドだってことは分かったからさ、とりあえず本題に戻ろうぜ?」
「……なんだか対応が雑じゃない?」
まぁいいわ、と芽衣はポケットにパッドを仕舞いこむ。
「とりあえず、チャチャッとアタシのおっぱいを揉んでちょうだい」
「すげぇ。そんな駄菓子屋へ行く感覚で『おっぱいを揉め』と命令してくる女がこの世にいるなんて、想像すらしてなかったわ」
「うっさいわね。いいから早く揉みなさい。……直接触った方が効果が期待できそうだから、とりあえずブラは外すわ。アンタは制服の下から手を突っ込んで、迸る情熱の赴くままに揉みし抱いてちょうだい」
「そ、それはいわゆる『生』ですか……?」
「生よ」
なんの
その姿についゴクリ、と生唾を飲み込んでしまう。
お、男らし過ぎるだろコイツ……。
困惑する俺を差し置いて、一瞬で羊飼山脈が、関東平野もビックリの更地に変わる。
う~ん、相変わらず見事に盛るものだなぁ。どういう仕組みなんだろう?
「……さすがにジロジロ見られるのは恥ずかしいんだけど?」
「す、すまぬでござる!」
変な口調になりながら、慌てて後ろを向く。
別に芽衣のおっぱいを見るのは初めてではないはずなのに、何故か無性にドキドキしてしまった。
う~ん、なんだろうこの妙な敗北感は?
一旦気持ちを落ち着かせるべく、視線を足元に向けると、我が息子が「楽しみだねパパ!」と鎌首をもたげていた。
お、落ち着けジュニアよ、まだ早い。
息子の
瞬間、自分でもビックリする速さで振り返り……絶句した。
「お、思った以上に恥ずかしいわね、これ……」
そう言って頬を染める芽衣。
そんな彼女の今の姿はなんていうか……滅茶苦茶エロかった。
胸が見えそうな位置だけボタンが留められていて、あとは全てのボタンが外されていた。
おそらく故意にやったわけではないのだろうが、そのギリギリのラインが男心を無性にくすぐる。
「な、何か言いなさいよ」
「エロい」
「~~~~っ! このバカっ!」
お口の警備員がストライキを起こしているのか、率直な意見が検閲を無視して口からこぼれ出る。
瞬間、ボッ! とゆでだこの如く顔を赤くした芽衣が俺の脛(すね)を蹴飛ばす。
地味に痛いのでやめていただきたい……。
「へ、変なこと言ってないで、さっさと揉みなさい!」
「りょ、了解でありますっ!」
今、とんでもねぇことをしようとしていると実感しながらも、湧き上がる興奮に逆らうことが出来ず、芽衣の背後へと移動する。
バクバクと、今にも心臓が爆発するんじゃねぇの? と思うくらい鼓動が激しく早鐘を打つ。
もしかしたら俺は今日、死ぬかもしれん。
もはや、まともじゃない思考回路で漠然(ばくぜん)とそんなコトを考えながら、手術を開始するドクターのように両手の指先を天井に向け、一礼。
「そ、それでは、始めさせていただきます」
「よ、よろしくお願いします」
お互いバカ丁寧に挨拶を済ませる。
もう理性の声すら聞こえない。
聞こえるのは、己の中の欲望と性欲の声だけ。
そして俺の震える指先がが唸りをあげ、芽衣の胸元へと……
――カチャリ。
「「ッ!?」」
突如、
瞬間、俺と芽衣は半ば抱き合うような形で机の下へと避難する。
な、何が起きたんだ今!?
「あれぇ? おかしいなぁ、メイちゃんの声が聞こえた気がしたんだけど……? というか、なんで鍵がかかってたんだろう?」
(こ、古羊!?)
(よ、洋子!?)
間の抜けた声をあげながら生徒会室に入ってきた異分子は、ワガママボディのくせに性格は引っ込み思案のなんちゃってギャルこと、古羊洋子その人であった。
いや、古羊だけじゃない。
その背後で廉太郎先輩と羽賀先輩までもがツカツカと入室してきて、気がついたら生徒会役員が全員集合していた。
「おりょりょ? めぇちゃんは居ないのかにゃ? ちょっと予算について相談したいことがあったんだけどなぁ。ところでネコちゃんはどうしたの? 確かクラスの方で準備してたよね?」
「……あたしも会長に相談がある」
「そっかぁ! でも残念、めぇちゃん今は居ないみたいだよ」
そう言って俺達の隠れている机の前を通り、自分の席にドカッ、と腰を下ろす廉太郎先輩。
どうやらここで芽衣が来るのを待つことにしたらしい。
ま、マズい。
この状況は本当にマズいぞ!?
さぁみんな、改めて想像してみようか!
衣服が乱れた女子生徒に、鼻息を荒くしながら抱き着いている男子高校生の図を。
うん、確実に事案発生案件だわ。
国が国なら打ち首獄門だね♪
(ど、どどどど、どうすんだよ芽衣!?)
(お、おおおお、落ち着きなさい士狼! とりあえず気配を消して、3人が居なくなるのを待つのよ!)
そう言ってギュッ、と俺の身体を抱きしめる芽衣。
途端に芽衣の黒髪からふわっ、とイイ匂いが俺の方に漂ってきて……って!?
おいバカ、おまえ!? 今そんなに抱きついたら!?
(うん? なにかしら? このお腹に当たる固い感触は……って!? あ、アンタこれ!?)
(てへ♪)
(こ、こんなときにドコを大きくさせてんのよ!?)
(しょ、しょうがねぇだろ! おまえが密着してくるんだから!)
自分でもビックリするくらいの強度を持って、俺のバベルの塔が建設されていた。
建設おめでとうございます。
下半身をギンギンにしたまま、芽衣と視線だけで言い争っていると、突然古羊が俺たちの隠れている机の前までやってきた。
「アレ? これメイちゃんのスマホだ。なんでししょーの机の上に置いてあるんだろう? あっ!」
ペラッ、と1枚の紙切れが俺たちのすぐ傍に落ちる。
古羊は「やっちゃったぁ~」と言いながら俺達の居る机の下に顔を覗かせ、
「ししょーはもうちょっと机の上を綺麗にしないとダメだ……えっ?」
「「……あっ」」
バッチリ、バッチリである。
俺達と古羊の視線が、これでもかと言わんばかりに絡み合う。
ついでに俺と芽衣の身体も絡み合っている。
「「「…………」」」
何とも言えない空気が俺たち3人の間に流れる。
もはや体感的には無限とも感じられる時間。
古羊の無言の視線はゆっくりと俺の顔から芽衣の顔、そして芽衣の乱れた衣服へと移動し、
ブゥンッ。
とその瞳から一切の光彩を消し去った。
((ひぃぃぃぃぃっ!?))
今度は別の意味で震えあがる俺達から目線を切り、古羊はスクッ! と立ち上がると、今思い出したかのように「あっ!」と先輩たちに聞こえるような声をあげた。
「そういえばメイちゃん、職員室に用があるって言ってたから、あと1時間くらいは帰ってこないかもしれないですよ?」
「そうなの? それを先に言ってよ、よっちゃん! じゃあ、また1時間後に
「……なら、あたしも」
「ボクは少しだけ部屋の掃除をしちゃいますね」
そう言って生徒会室を出ていく先輩たちの後ろ姿を眺める古羊。
バタンッ、と重苦しい扉が閉まる音が部屋中に響いた数秒後、いつものポワポワとした声音で、
「もう出てきていいよ、2人とも」
「た、助かったぜ古羊……一時はどうなることかと」
「あ、ありがとう洋子。おかげで命拾いしたわ」
ドチャッ、と机の下から
うげぇ!? と顏をしかめる俺をよそに、芽衣はいそいそとハイブリッド偽乳パッドを装着し直しながら、ふぅ、と小さく吐息をこぼした。
「アタシの準備が終わったら、急いで狛井先輩たちを追いかけるわよ」
「だな。古羊も一緒に――」
「誰が立っていいって言ったのかな?」
「「……えっ?」」
ピシリッ、と生徒会室の空気が固まった。
見ると古羊を中心に強烈なプレッシャーの波動がこの空間を支配していた。
「あ、あの古羊?」
「ど、どうしたの洋子? 顔が怖いわよ?」
「2人とも? ……正座」
(あぁ、またこのパターンか)
(またこのパターンね)
芽衣と顔を見合わせながら軽く肩を
どうやら俺達の気持ちは一緒らしい。
俺達は2人同時に頷くと、古羊に向かって最高の笑みを浮かべて言ってやった。
「大神士狼」
「羊飼芽衣」
「「正座、します!」」
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