企画への参加ありがとうございます。
短編って、何かの弾みで多く読まれることもありますが、余程固定ファンが居ないと、なかなか読まれたとしても評価されるのは難しいですよね。
短いから、心に残る部分も少なくなりますし。
この物語では、主人公が友人とまでは呼べない知り合いの落選で「泣く」という所が一番の山なのかなぁ、と思います。
その「泣く」所で、表現にもっとしつこさをだしても良かったのかな。泣いている理由を、主人公にもっと分析させてみたり。
良いお話でしたし、丁寧に書かれていましたけど、「面白かった！」と読後に吐く息が、読む前のものと温度が変わるような話とまではいきませんでした。
そういうものを書くって難しいですけどね。
コンスタントに頑張って、読者を揺さぶる物語を作っていきましょうね！