第34話 1345 days
もしもの世界だから言ったって何も変わらないけど、大学受験のとき、関東の大学とか視野に入れて勉強してたらもっとレベルの高い大学が目標になっていけたのかしら?て思うし、レベルが高い大学に行っておけば関東の大学に行っておけば教員免許取得のために実習に行く時間がなければ、関東就職も優位に働いていいところにいけて、就活で希死念慮に囚われることもなかったのかしら?こっちの大学を出ておけば大学時代の友人がたくさんできて希死念慮に囚われるような環境もなかったのかしら。教育実習の貴重な経験も大学の経験も人も否定するわけじゃないけど、私の希望はそうじゃなかったから。何言ったってもしもの世界で今さら何言ってもわかんないし、もしかしたら福岡の方がマシの世界線かもしれない。
でも、わたし、ちゃんと死ねるように頑張るよ。
生きていたくないよ。
今の学び経験が無駄になろうが死ぬために今を頑張って走って消えて生きてくよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます