第6話 1:11


 夜中に目が覚めた。時計を見ると、1:10 だったのが 1:11 に変わったところ。変な時間に目が覚めてしまったな、と思いながら目を閉じる。

 次に目が覚めて時計を見たら、2:22。その次には 3:03。一時間ごとに 4:04、5:05 と目が覚めた。

 なんだ、そりゃ。何かの予言?



(2022 年 10 月 20 日)



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る