日記のように、小説を。
水神鈴衣菜
真意
昼下がりのバス停。
周りはのどかな風景で、柔らかな陽だまりに包まれる。
暖かくて眠くなっていると、突然向かって右側から声が飛んできた。
「ねえ、さっきのってなに?」
「なにって」
「嘘でしょ?」
「嘘じゃないよ」
「じゃあ嘘じゃないって証明してみせてよ」
そう言って彼女は、私にキスをする。
────
スロットメーカーよりお題を頂戴しました。
『陽だまり』×『バス停』×『「嘘じゃないって証明してみせてよ」』
2022.10.05
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます