拝啓大好きな君へ

第244話…魚介料理魚正にて

目的地の魚介料理「魚正」に着いた。

佇まいはとてもきれいな和風建築の外観だった

……ｶﾗﾝｺﾛﾝｶﾗﾝ…ｶﾗﾝｺﾛﾝｶﾗﾝ…ｶﾗﾝｺﾛﾝｶﾗﾝ…

店員「いらっしゃいませ！何名様ですか？」

優太「６人です！」

店員「では、こちらにどうぞ！」

案内された場所は和室の畳の間であった。

店員「メニューです。決まりましたら教えて下さい。」

私達はメニューを開き品定めをした。

刺し身定食や海鮮丼などどれも美味しそうだった。私達は悩んで魚正定食にした。手頃な1200円と言う値段と品数の多さで選んだんだ。

…ピンポン…

店員「お待たせ致しました。」

優太「魚正定食を６人分ください！」

店員「かしこまりました。少々お待ち下さい」

お昼時と言うのもありお店の中は混雑していた。私達は食事のあとの段取りを話して居ると

店員「お待ちどう様です！魚正定食です」

優太「ありがとうございます」

店員「ごゆっくりどうぞ！」

届いた料理はお刺身３種盛り（マグロ、タイ、イカ）茶碗蒸し、酢の物、天婦羅（海老、茄子、蓮根、）などが付いて居てとても美味しそうだった。

私達は何も喋らずにご馳走に舌鼓をうった。

食べ終わると私達は魚正を後にして海の砂浜に向かって走りだしたのであった。