6人でクリスマス

第157話…6人でクリスマス

1988年12月24日

巷ではクリスマスムード一色だ。

私達も恋人同士になって初めてのクリスマスだ

どー過ごそうか?と相談した所

昼間はいつものメンバー6人で過ごし夜は私の家でタコパーする事に決まったのだ。

もう朝から私のママは張り切っている。

ママ「楓〜今日は何時に帰ってくるの!?」

楓「ママ〜張り切り過ぎだよ~!」

ママ「だって!優太君来るんでしょう!」

楓「そうだけどぉ〜」

ママ「優太君に良い所見せなきゃねぇ~」

と言う。私よりも張り切っている。

ママは優太君がお気に入りだから仕方がないのではあるけど、私は待ち合わせ場所に向う為に仕度を急いだ。

数日前に買った新しい洋服に新しい靴を履いて家を出る。

楓「ママァ!行って来まーす」

ママ「気を付けるのよぉ~」

楓「はーーい!」

こうして楽しい1日が始まるのである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る