第110話

私達4人の混合リレーの順番が来た。

私達の走る順番は、第1走者に私(楓)第2走者に輝君、第3走者に百合ちゃん、最終走者に優太君の順番で混合リレー制覇を目指す。


私の心臓はドキドキしてた。


先生「位置について…よーーい…パァン」


私は好スタートを切った〜!優太に教わった足を大きくあけるスライドで後続を離して行く。

私はトップを保ったまま第2走者の輝君にバトンを渡した。私はトップで走れて緊張が少し和らいだ。第2走者の輝君もやはり陸上部の貫禄がある走りでトップをキープしたまま第3走者へ現在の順位はD組がトップついで2位にB組3位にA組で最下位がC組だ。第3走者も我々の組がトップをキープ私達の練習の成果が出ている様なレース展開だった。最終走者にバトンを渡す時にはかなりの差がありレースはそのまま我々D組が優勝、2位にB組、3位にA組、最下位がC組となった。


この混合リレーの結果を踏まえての総合成績は

次の通りだ。


A組=27ポイント

B組=32ポイント

C組=26ポイント

D組=52ポイント


総合優勝は最後のリレーを待たずに決まったが有終の美を飾る為に優太達は最終競技に向うのだった。

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